新人

昨日はメーカーに今年入社された新入社員の営業マンと、取引先の工務店にご挨拶を兼ねて訪問活動を実施いたしました。午前中、多くのお客様にお会い出来て嬉しそうでしたが、私が運転しながら助手席での電話の会話内容を聞いていますと、まだ不慣れな点をお客様から指摘をされているようで、何かフォローしたいと思う反面、やはり全ては経験で必ず活かされるので、温かく見守ること、希望を与える事が私の務めかなぁと思いました。

何故、ここまで気持ちが入るのかといいますと、私が同じメーカーに勤務していたこともありますが、若い世代に希望を持って欲しいという想いが強いからです。世間話では、定職には付かずバイトを２つ掛け持ちして、今を無難に生きれたらいいと思う若者が増えているそうです。確かに今は良いのかもしれませんが、私のように40代になりますと、周囲の励ましや家族の支えで生かされていることを知りますので、その時点で奮起しようと思えば、かなりのパワーが必要になります。

私も新人の頃がそうだったように、いくら周りが言って聴かせても判断するのは自分自身であり、全ては自分に降りかかります。様々な苦難もありましたし、これからも沢山待ち構えているでしょう。でも、私は登りつめる事を目的にするのではなく、今の歩みを楽しみたいと思えるようになりました。

後輩に対してお節介が過ぎないようにしながら、今日も自分磨きを続けていきます！