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月別アーカイブ: 7月 2016
ホームインスペクションの必要性 ~床の傾斜報告とまとめ~
おはようございます。今週もあっという間に週末となりました。今日は朝からとあるお客様のご実家で、現地調査を実施して参ります。昨年からずっと続けてお声掛けいただき、ありがたい限りです。
今日は実例の中でも大きな問題であった「床の傾斜報告」と「ホームインスペクションのまとめ」についてお話ししていきます。
写真等は掲載出来ませんが、この現場で一番大きな劣化が見られたのが「床の傾斜」です。床と壁の傾き度合いを測るレーザー機で測定するのですが、従来であれば3/1000~6/1000の範囲内で納まるべき最大傾きが
1階部 水平最大傾き 5.57/1000
2階部 水平最大傾き 12.56/1000
と特に2階は許容範囲を大きく超える床の傾き具合を発見いたしました。ビー玉を置くと激しく転がり、敏感な方なら少し酔ってしまう位の傾きです。
原因を追究する為には更なる詳細な診断が必要になってきますが、同じ方向への傾き具合でしたので、地盤が下がっている可能性があることが予測されます。これはあくまでも想定されることを予測してお伝えしているだけですので、購入を前向きに検討されているのであれば、更なる調査が必要となります。
インスペクションは単に対象住宅の構造・仕上のみならず、回りの環境、土地の状況を見ながら総合的に判断出来る経験値が問われてきます。その経験値は現場に携わっている建築会社・工務店のレベルが高いので、調査を依頼先を選定する時にでも、どんな調査が可能なのか?調査の経験値は多いのかどうか?を事前に確認しておくべきだと思われます。
既存住宅を購入される全ての方がインスペクションを必要と感じてもらえる世の中になるよう、私達もしっかりとこの業務と向き合っていきたいです。住宅診断士免許が取得出来た暁には、是非に多くの方からご依頼をいただけるよう、頑張っていきます。最後に総合判定結果についてサンプルを添付いたしましたので、ご参考になればと思います。
来月から8月となりますので、話題は「色彩・照明」についてお話ししていきます。次回の更新は8月1日 月曜日となります。今月も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。良い週末をお過ごしくださいませ~
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
大和木材株式会社 建設工事業 大阪府知事許可 (般ー23)第126857号
【不動産のことなら・・・】
~創業 昭和52年 大阪市西地域と生駒市において、地域の笑顔を増やす~ 株式会社 大 三(だいさん) 大阪府知事免許(11) 第19536号
【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 ~設備機器 調査編~
おはようございます。今週は時間が過ぎるのが早く感じられます。習慣を大事にして過ごしていることもありますが、自身の心境に変化が伴い始めているのがわかります。気付きを与えてもらえる毎日に感謝です!
今日は「インスペクションの実例 ~設備機器 調査編~」についてお話ししていきます。
設備といいますと、キッチンやお風呂等の水回り商品を意識されると思いますが、年数だけでなく、使用頻度によっても大きく状況が異なるのが設備機器です。
水栓であれば、パッキン部の痛みにより、漏水している可能性もありますし、排水部等はゴミのつまりで臭気が上がっていたりする場合もあります。
今年にリフォームさせてもらった現場でも、排水管の中に木材が詰まっていて、設備商品の水が流れにくい状況になっていたこともありました(どんな経緯で入ったのかは不明ですが・・・)しばらく入居していない住宅などは痛みが激しい場合もありますので、設備点検は大切です。
点検方法としては、
①開栓前に水道メーターを見て、矢印部分が動いていないか確認する
(動いていたら、どこかで漏水している可能性がある為)
②各設備箇所で水を流して、目視で水漏れ箇所がないかどうか確認する
③床下等を潜る機会があれば、設備下で漏れがないかどうかを確認する
④空調などはダクトがきっちりつながっているか?吸い込みの強さなどを確認する
⑤外回りに置いてある給湯器、熱源の種類(電気温水器orガス)※プロパンガスの場合もあるので注意が必要
⑤雨水雑排水桝や浄化槽等、ふたを開けて確認する
等、調査項目は多くありますが、チェックシートに基づいた診断であれば、しっかり報告出来る項目でもあります。参考に実例を添付しておりますので、ご参考にしてください。
明日は調査項目の中で最も問題があった「床の傾斜報告」についてお話ししていきます。今日も元気よく頑張りましょう!!
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
大和木材株式会社 建設工事業 大阪府知事許可 (般ー23)第126857号
【不動産のことなら・・・】
~創業 昭和52年 大阪市西地域と生駒市において、地域の笑顔を増やす~ 株式会社 大 三(だいさん) 大阪府知事免許(11) 第19536号
【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 ~天井裏調査~
おはようございます。昨日はスッキリとした爽快感を感じる出来事があり、気持ちも晴れやかです。モヤッとしている時には自然環境と向き合い、深呼吸などをして、心を静めて落ち着くことですね。真面目に活動していれば、解決しない問題などありません。
今日は「インスペクションの実例 ~天井裏 編~」についてお話ししていきます。
私が尊敬する調査員の社長が天井裏に潜入している写真です。床下はある程度の高さがあっても、天井裏は写真の通り、高さがない中を匍匐(ほふく)前進で進む必要があります。やはり調査員は体重や運動神経等、フットワークを軽くしておく必要がありそうですね。
天井裏は特に「屋根からの水の侵入跡」があるかどうかをチェックし、湿気や金物に錆がないかどうかを点検します。壁に換気口があればシロアリが生息している可能性は極めて低いですが、他の動物(ドラえもんが苦手な生き物等です・・・)が生息した跡等がある場合もありますので、床下同様、天井裏も確認しておく必要があります。調査としては時間も手間もかかりますので、オプション項目として追加費用がかかることも把握しておかれるべきでしょう。
この実例では、多少の湿気が感じられたこと、接合部の金物に錆がついていたことなどが調査報告の対象となっていますが、目立った腐食はありませんでした。小屋束同士を固定する筋交いの影響で、踏み込んだ調査が実施出来ない場合もありますが、外壁面の壁裏から雨水が侵入している事例もありますので、購入を前向きに検討されている住宅であれば調査項目として依頼されることをお勧めいたします。
詳細は天井裏調査の報告書を確認願います。
明日は「インスペクションの実例 ~設備機器 調査編~」についてお話ししていきます。今日も元気よく頑張りましょう!!
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~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
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【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 ~床下調査体験~
おはようございます。昨日は久しぶりに事務所に居座り、事務仕事が出来ました。たまには事務所に居て気持ちを落ち着けることも大切ですよね~。今日からは外回りしていきますが、週に1度は腰を据えて整理する時間を持ちたいものです。
今日からは「インスペクションの実例 ~床下調査編~」をご紹介していきます。
昨年、初めてインスペクションの調査現場に立ち会った時の写真です
この日は生憎の雨模様だったのですが、雨だったお蔭で床下や外回りの診断でわかったことがありました。それは「①隣地 雨樋からの被害」と「②基礎部分の水漏れ」です。
①については写真を掲載出来ませんが、状況としては隣地の家の雨樋に草木の葉等が詰まっていて、外にオーバーフローしているのを目視で確認することが出来ました。この雨水が調査対象の住宅の壁にかかっている状況が続き、壁面の塗装を傷めているだけでなく、基礎の内側部分にも漏水をもたらしていることが判明いたしました。
これは現場で雨が降っていなければわからなかったことですし、調査対象の周囲の状況にも目を配らすことが必要なのだと教わった貴重な体験でした。
この状況につきましても、調査報告対象となりましたので、調査員は写真と状況を報告されておられました。参考までに床下の状況について、資料をつけさせてもらいましたのでご確認ください。
全ての調査報告書は40ページから構成されていて、添付書類はほんの一部に過ぎません。既存住宅購入の一助となるだけでなく、メンテナンスを行っていないお住まいの住宅がどんな状況なのかを知りたいというお客様にも効果があると思います。
明日は「インスペクションの実例 ~天井裏 編~」についてお話ししていきますね。今日も元気よく頑張りましょう!!
【木材・建築のことなら・・・】
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【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 〜体験談〜
おはようございます。7月もいよいよ最終週となりました。暑い夏真っ盛りの状況で、子供達は夏休みも始まりました。イベント毎が多くなる時期でもありますが、体に気をつけて頑張っていきたいです。
先週まではホームインスペクションの必要性について語ってきました。
既存住宅を購入する際にはお願いした方が良いという認識は持っていただけたと思うのですが、実際にどんな点検をして、どんな診断だったのか?は事例を基にお話を進めた方がわかりやすいと思いますので、私が昨年体験同行をさせていただいた某現場での診断結果についてお話ししていきたいと思います。
その現場で学べたのは、現場で起きている現象から、こうではないか?と予測する検証能力が試されることです。実際に見える箇所で確認したことで、見えにくいところではこうなっているのでは?と予測し、点検してみると、予想と同じ状況だったという事例もありましたので、とても勉強になったのです。
この事例を見ていただければ、ホームインスペクションの必要性を感じていただけると思いますので、今週もお付き合いいただければ幸いです。
今日は天神祭で大阪市内も賑わいを見せてくれることでしょうね。今週も元気に頑張りましょう!!
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
大和木材株式会社 建設工事業 大阪府知事許可 (般ー23)第126857号
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【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 〜診断前に知っておきたいこと〜
おはようございます。昨日は夕方に夏休みイベントの打ち合わせに行ってきました。凄い会場で木育の授業を開催できる運びとなりましたので、詳細は改めてご報告させていただきます。
今日は「診断前に知っておきたいこと」のまとめについてお話ししていきます。
ホームインスペクションは調査に関して制約があります。自己所有の自宅の調査とは異なり、「既存住宅を購入する際に知っておくべき住宅の状態」を調査するわけですし、出来ることも調査時間も限られます。
ただ、そんな中でも依頼者の方を納得させる情報を提供しなければ、購入の判断資料にはつながりませんので、単なる診断・報告ではなく、総合的な判断の一助となる情報提供が求められます。
まずは、この既存住宅をなぜ購入したいのか?不安箇所やリフォームの計画など、具体的なご要望をしっかりとお伺いした上で、構造・内装仕上げ・設備などを総合的に診断し、お客様が求める答えの助言になれるよう、努めるのがホームインスペクターの役割だと言えると思います。
今年も11月13日に資格試験がありますので、早く取得してお客様のご要望に応えられるよう、努めていきたいです!
今週もお付き合いいただき、ありがとうございました。次の更新は7月25日月曜日となります。暑い中ですが、皆様良い週末をお過ごしくださいませ〜
【木材・建築のことなら・・・】
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【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 〜瑕疵担保責任〜
おはようございます。昨日は1日現場に張り付いていて、時間があっという間に過ぎ去ったような感覚になりました。グッと集中できる環境で仕事ができることはありがたいことです。
今日は『瑕疵担保責任』についてお話ししていきます。
『瑕疵担保責任』とは売買の目的物、つまり既存住宅に瑕疵があった場合に発生します。瑕疵とは「隠れた欠陥」のことです。一般的な注意では気づかなかった欠陥が売買契約終了後に判明した際、買主が売主にその責任を求めることができることを言います。
民法によれば、「買主は瑕疵があることを知った時から1年以内であれば、売主に責任を追及することが出来る」としています。
しかし、売買契約の約款に「瑕疵担保の免除」という項目があれば、その約款が優先されますので、注意が必要です。
ただ、そうした場合でも、売主が瑕疵の存在を知っていながら、買主に伝えていなかった瑕疵については責任を逃れることは出来ませんので、知識として知っておかれるべきでしょう。
既存住宅は様々なリスクを抱えており、建築時期や築年数、メンテナンスの頻度や使用頻度によって大きく品質が異なります。やはり購入を検討されている際には、住宅診断を受けて、そのあたりを明確化させることが安心につながると思います。
明日は「診断をお願いする前のまとめ」についてお話ししていきますね。
今日も元気に頑張りましょう!!
【木材・建築のことなら・・・】
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※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 〜不動産取引の基礎知識〜
おはようございます。昨日は暑い1日でしたね〜。しっかり水分補給と休憩を取りながら、夏と向き合っていきたいと思います。元気な気持ちと身体で乗り切ります!
今日は『既存住宅を購入する際の不動産取引』についてお話ししていきます。
例えば、ホームインスペクションの後、診断結果をみて依頼者がキャンセルしたいと思うこともありますよね。いつ、どのタイミングであれば契約解除が出来るのか?事前に知っておく必要がありますので、丁寧に解説していきます。
まず、基本的な不動産取引の流れです
①物件の見学
②購入の申し込み
③売買契約の締結
④住宅ローンの申込み・承認
⑤引渡し・残代金の支払い
⑥引越し
以上が大きな6つの流れとなりますが、費用がかからず購入の意思を取り消すのであれば、「②購入の申込み」と「③売買契約の締結」の間でホームインスペクションを受ける必要があります。
売買契約締結後であれば、手付金(契約金額の10〜20%)を放棄しなければ契約解除することは出来ません。申込みの場所が不動産会社の事務所以外で締結した場合、クーリングオフ(契約解除)することが出来ますが、宅建業者から書面でその旨を伝えられてから8日間が期限で、申込みは大体事務所で行うケースが多いので、クーリングオフの適用は難しいと考えておいた方が良いでしょう。
この流れを事前に知っておられると、「①物件の見学」時に
「この物件はホームインスペクションを受けていますか?」
と不動産会社に聞いてみることも有効かと思いますし、診断を受けていなければ、ホームインスペクションを希望する旨も事前に伝えておくことも良いでしょうね。
明日は事前に知っていただきたい知識『瑕疵担保責任』についてお話ししていきます。今日も元気に頑張りましょう!!
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
大和木材株式会社 建設工事業 大阪府知事許可 (般ー23)第126857号
【不動産のことなら・・・】
~創業 昭和52年 大阪市西地域と生駒市において、地域の笑顔を増やす~ 株式会社 大 三(だいさん) 大阪府知事免許(11) 第19536号
【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
梅雨明け ~大和の所感~
おはようございます(^^)
先週は段取りに余裕がなくて、
詰めて働く時期があっても良いとは思いますが、
この連休は心と体を休めることが出来た素晴らしい休日でした。
目的地まで何も気にせず連れて行ってくれる電車は、
引き続き、今週も『インスペクションの必要性』
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
大和木材株式会社 建設工事業 大阪府知事許可 (般ー23)第126857号
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【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」
ホームインスペクションの必要性 〜第三者性〜
おはようございます。昨日の天気も降ったり止んだりで不安定な天気でしたが、私は雨にあたりませんでした・・・何故でしょうね??
今日は『ホームインスペクターの第三者性』についてお話していきます。
今週の記事からの繰り返しとなりますが、
『依頼者に住宅の現状を正しく理解してもらい、
にあります。事実に反した報告を行わない中立性、
例えば、知り合いの不動産業者、または売主から
「どうしてもこの住宅を売りたいので、この不具合はなかったことにして欲しい」
と頼まれても、ホームインスペクターは応じてはいけません。
どんな仕事でも事実をそのままお伝えすることは、
私も作業着を着てご近隣挨拶をしていて、
住宅診断については、中立性、第三者性を大切に、
今週末も無事に迎えることが出来ました。来週月曜日は「海の日」で祝日の為、更新は19日火曜日となります。皆様、良い連休をお過ごしくださいませ。
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
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~創業 昭和52年 大阪市西地域と生駒市において、地域の笑顔を増やす~ 株式会社 大 三(だいさん) 大阪府知事免許(11) 第19536号
【企業リンク ご紹介】
※参考文献 NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会 「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」