月別アーカイブ: 11月 2016

 

新しい家づくりの考え方 ~高性能住宅の冷暖房~

おはようございます。昨日は『良い肉(1129)』の日でしたので、美味しいお肉を食べられた方も多かったのではないでしょうか?私の場合、昼食はお客様とヘルシーパスタ(鮭とブロッコリーのクリームリボンパスタ)、夜はサワラとご飯、野菜スープとヘルシーメニューでしたが・・・お肉大好きな私ですが、今週は大人しい食事をゆっくり味わっております。

 

今日は『高性能住宅の冷暖房設備をどうすれば良いのか?』についてお話ししていきます。

 

私もしつこく、住宅の断熱性能を申し上げておりますので、必要性につきましては十分にご理解いただいていると思いますが、ランニングコストと併せて考えると、どの設備がお安くつくのでしょうか?

 

一番安上がりなのが『エアコン』です。建築計画の段階で、エアコンの設置位置を決めておけば配管を隠ぺいすることも可能ですし、広いリビングであれば1台で冷暖房、空気清浄、除湿機能を兼ね備えた高性能エアコンで充分快適になります。断熱性能、窓の樹脂化に併せますと、エアコンにも負担をかけることなく、快適な温度が保たれます。

 

次にお勧めなのが、寒冷地では一般的なストーブとして活用されている『FF式灯油ファンヒーター』です。

 

※FF式灯油ファンヒーターとは、燃焼に必要な空気は給排気筒から室外の空気を給気をし、燃焼後の燃焼ガスは給排気筒から室外に排気します。暖房中もお部屋の空気を汚さず、換気の手間がありません。

 

あと、イニシャルコストはかかりますが、『全館暖房システム』を採用されている工務店もあります。これは気温のバリアフリーという面では一番のお勧めですが、エアコンやファンヒーターに比べますと費用がかさみますので、家じゅうを歩き回られる方、廊下に出た時のヒヤッとした感覚が苦手な方は積極的に検討されるべきでしょう。

 

『エアコンから吹き出る風が苦手』

 

とイメージされておられる方も多いかと思いますが、断熱性能の良い家なら、エアコンの性能を最大限に使わずとも夏は涼しく、冬は温かくなりますので、安心して検討してくださいね。

 

個人的に冬の暖房器具として「薪ストーブ」には憧れがあります。暖炉の前で柔らかな空気に包まれて、ゆれる椅子に腰をかけて、ゆっくり本を読みたいですね~~うたたねしたら、気持ちいいだろうなぁ・・・いつかは現実にしたいです!

 

明日は『高性能住宅のコストアップはいかほど?』についてお話ししていきますね~明日からいよいよ12月です。今日も元気よく頑張りましょう!!

 

 

※参考文献 新建新聞社 「新しい家づくりの教科書」より 内容を抜粋しながら、自身の意見を取り入れております
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新しい家づくりの考え方 ~断熱ってなに?~

おはようございます。今日は11月29日で数字の語呂合わせでいいますと、『良い福』『良い肉』と言い換えることが出来ますよね~この数字は不思議とご縁があって、車のナンバープレートで使用していた時期もありました。並べてみると良い番号ですよ。

 

今日は建物の『断熱ってなに?』についてお話ししていきます。

 

先週もお伝えしましたが、住宅の『断熱』は人でいう『衣服』のようなものです。

 

私は重ね着が苦手ですので、寒がりではあるものの極力薄着で頑張ってきましたが、昨年の今頃、腰が抜けてしまって苦労しても肌着に気をつけながら薄着で過ごしています。

 

通勤時でも作業時でも、極暖ヒートテック上下にヒートテック靴下が基本ですので、動けばすぐに温まります。寒さを感じるのは肌に空気が触れる時だけですので、首や耳などを保護しながら、顔にマスクをつけ、防寒使用になっているしっかりしたジャケットを羽織るだけで、ほとんど寒さを感じることはありません。

 

しかも動きやすいですし、温かな場所に行けばサッとジャケットを脱げば良いので、とても楽です。コスト的にも、ジャケット代が高いとしても、重ね着する服代が省かれますので、コストダウンにつながりますよね~

 

住宅も一緒なのではないでしょうか?外気に触れる部分(壁や屋根)の断熱性能を向上させるだけで、性能は一気に向上いたしますし、ダウンジャケットのフィルム素材や前のファスナーの役割である『気密』が良ければ、性能を維持することが可能です。

 

それは、新築時に対応しておかなければ、後からのリフォームでは無駄なコストと労力がかかってしまいます。光熱費をかけずとも快適に過ごせることで、当初にかかった費用を回収するといった感覚で、断熱にはこだわって欲しいのです。

 

明日は『断熱性能を良くした時の冷暖房設備をどうすれば良いのか?』について、お話ししていきたいと思います。

 

今、インフルエンザが流行り始めていますので、電車等に乗る際にはマスク着用をお忘れなく~今日も元気よく愉しみましょう!!

 

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好奇心 ~やまとのブログ~

おはようございます!!昨日はしっかり雨が降っていましたが、おかげで自宅で年末までにしなければならない私の用事を済ますことが出来たので、今朝はさわやかな月曜日を迎えています。やるべきことが片付くと気持ちが良いものですね~

 

今週は12月に突入する週となり、年末に向けて皆さんが慌ただしく過ごす時期になります。昨日、自宅の書斎を整理しながら、今年の活動を振り返っていました。

 

 

今までの年と比べて、私の中で一番大きく変化したことが『好奇心』です。

 

今までなら、仕事の充実感や家族と過ごした時間等、行事ごとで1年を振り返ることが多かったのですが、今年は『好奇心』のおかげで本を沢山読むようになったり、水泳の大会に挑戦したり、資格取得や健康維持等、あらゆる生活シーンで自分の未開発部分の可能性を見つけ出すことが出来ました。

 

今年は可能性が見つけられた段階ですので、これを具現化する為には、様々なミッションに挑む必要があります。その準備期間として、この1年は色々な気付きを与えてくれました。

 

どんな事でも自身が興味を抱いたことに対し、楽しく学ぶことが出来る時間があるのは、とても恵まれた環境にあります。日本は天災と向き合いながら生活する必要はあるものの、自身が自然に逆らわず、誠実に生きていれば平穏に過ごせる環境ですので、時間は選択しながら自由に使うことが出来ます。

 

若くなくても、気持ち一つで今日から色々なことに挑戦できるって素晴らしいですよね。

 

今年も残すところあと1か月となりましたが、自分が何に挑戦したいのか?をしっかりと見極め、実行に移せるよう、計画と準備を怠らずに過ごしていきたいです。

 

皆さんが挑戦したいことって何かありますか?

 

『生きていくことだけで必死!』・・・確かにそうですが、自己を主張し、努力が社会に貢献出来ることで自信にもつながりますので、今週も毎日を楽しく笑顔で過ごせるように頑張りましょう!

 

 

 

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新しい家づくりの考え方 ~住宅の快適さ~

おはようございます。昨日の関東地方では初雪が観測されたのですね。寒さは一段と厳しくなっているものの、雪を観るだけでも寒さを感じてしまいます。

 

今日は昨日の話をまとめながら、『住宅の快適さ』についてお話ししていきます。

 

住宅の快適さは、人間側でいいますと、『体を動かす量+着ている服の素材・量』で住宅側では『対流(空気温度と気流)+放射(平均放射温度)』で決まります。

 

平均放射温度とは、床、壁、天井、窓など周囲の表面温度(放射温度)を合計面積で平均した温度のことを言います。

 

例えば、冬の窓周りは外気温の寒さを感じやすいですし、夏の天井は屋根に近ければ近い程、暑さを感じやすくなります。エアコンの性能がいくらよくても、家の断熱性能が低く、放射温度が高くならないケースもよくあります。

 

また、冬に暖房をかけている部屋であれば暖かいのですが、廊下や階段に出ますとひんやりすることもありますよね。

 

住宅の高気密化・高断熱化に伴い、強制的に気流を起こすような換気計画が義務化されています。快適に過ごす為には、部屋毎の対策というよりは、家全体の冷暖房を管理し、間取りごとの温度差をなくさせることが必要となります。

 

窓を樹脂窓にして、熱の伝導を抑えたり、屋根や壁の断熱材性能を上げて、魔法ビン状態を作り出すことも大切ですよね。特に冬場の風呂場での温度差によるヒートショックは避けなければならない課題ですので、充分な配慮が重要です。

 

このように、『住宅の快適さ』とは外気温に左右されない建物の断熱性が重要となります。人でいうと、『着ている服の素材と量』になるのでしょうか?ヒートテック等の肌着の性能も向上しているので、冬の薄着でも熱が逃げず、温かさを感じやすくなっていますよね。

 

説明が少し長くなりましたが、家の性能の良さを感じる季節は、暑すぎる夏、寒すぎる冬に感じやすいものです。家に居ればどこにいても快適な空間であることが、見えない家の重要な性能として世の中に認知されるよう、私達もお客様に訴求し続けていきたいと思います。

 

 

明日、明後日はブログをお休みさせていただき、週明け28日(月)~元気よく更新させていただきます。来週からは『建物の断熱性』について、気密と併せて突き詰めてお話ししていきます。

 

皆さま、良い週末をお過ごしくださいませ~

 

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新しい家づくりの考え方 ~快適さ~

おはようございます。昨日の休日はいかがお過ごしでしたか?関東地方では雪が観測されているようで、通勤時に重なると大変でしょうね~私も今朝はマフラーと手袋をして、冬仕様で出勤しました。

 

前回は人間の『代謝熱』のことをお話ししてきました。今日は住宅内で「暑い」・「快適」・「寒い」がどのように決まるのか?をお話ししていきます。

 

今日のように寒いと、人は服を着こむことで温かく感じることが出来ます。あと、体を動かしていると自然と温まりますよね。代謝熱は自然と外に逃げていくものですが、夏場・冬場でも『代謝量』を方程式にしてみますと

 

『人の代謝量』=『①体を動かす量』×『②着衣量』×『③どのような素材の着衣』

 

で、決まるということですよね。人の熱の逃がし方は、下記の5種類ありまして、

 

☆汗をかく

☆呼吸する

☆伝導する⇒直接触れて熱が伝わる

★放射する⇒離れた壁と熱をやり取り

★対流する⇒空気に熱が伝わる

 

ですが、住宅の快適空間と関係性があるのが★印の『放射』と『対流』です。

 

ということで結論から申し上げますと、住宅の快適さは

 

『人の熱を(代謝量)』=『どういう風に捨てるか?(放熱量)』のバランス

 

で決まり、代謝量が多い時は暑い、放熱量が多い時は寒いと感じることになります。代謝量と放熱量のバランスを住宅環境で保つことで、人が『快適』と感じるのでしょうね。

 

明日は人の快適さと住宅の快適さの方程式を比べながら、暑い、寒いのしくみについてまとめていきたいと思います。今日も元気よく頑張りましょう!!

 

 

 

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新しい家づくりの考え方 ~代謝熱とは?~

おはようございます。早朝に発生した東北地方の地震がとても気がかりです。何故、同じ地域で?と思ってしまいますが、先週末は和歌山でも地震がありましたし、どの地域に居ても、自然には逆らえないのでしょうね。私も自然の中で生かせてもらえていますので・・・とにかく大きな事故等が起こらないことを祈るばかりです。

 

今日からは「新しい家づくりの考え方 『温熱』」についてお話ししていきます。

 

『温熱』の定義って何でしょう?何故、人は暑い!寒い!と感じるのでしょう??

 

日本には四季があり、夏は暑く、冬は寒くなりますので、室内では『夏は冷房で体を冷やす、冬は暖房で体を温める」と考えられる方が多いのではないでしょうか?

 

しかし、外気温が変わっても、人間は恒温動物(=体温を一定に維持できる動物)なので、身体の体温は35~37℃とほとんど変わりません。

 

体内の温度を一定に保つため、体内では常に熱を発生しています(=代謝熱と言います)。その熱を外に逃がしたいのですが、夏は周りが暑いので熱を逃がしにくく、冬は周りが寒いので熱が逃げすぎてしまいます。

 

そこで温度センサーとして機能するのが『皮膚』の働きです。汗をかかせたり、寒イボ(毛穴を縮める)を立たせたりして、体内温度を調整してくれるのですが、そのセンサーが私達に『暑い』『寒い』を教えてくれているのです。

 

 

代謝熱を外に逃がしたい構造である人間の体は、住宅の性能でいかに快適だと思えるのでしょうか?続きは次回にお伝えしていきたいと思います。

 

 

明日は勤労感謝の日で祝日の為、ブログをお休みさせていただき、24日(木曜日)に更新いたします。皆さま、良い祝日をお過ごしくださいませ~!!

 

 

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健康 ~やまとのブログ~

おはようございます。今日は曇り空の月曜日ですが、週末はゆっくり休ませていただきましたので、元気に出勤出来ております。

 

先月末に今年最後の水泳の試合が終わり、年に3回も競技会に参加出来る程の体力がついてきたことを嬉しく思えたのですが、同時に何もしなければ体力が衰えていくことも実感いたしました。

 

老化という点で、体力低下は避けられない現実ですが、自分の気持ち次第でイキイキと楽しく健康と向き合うことは今日からでも実践出来ます。

 

日々の習慣でも、これをしなければいけない、こうあるべきだと決めつけることなく、健康に暮らす為にどうすれば良いか?自身の健康状態もそうですが、企業としての健康、社員の健康も考えて、チームとしてどのように健康を維持していくかを考える必要性を感じています。

 

先般、車を運転中にとある健康器具メーカーの前を通りました。渋滞していたので、電子掲示板を眺めていたのですが、下記の経営理念が映し出されて、なるほど!と思い知らされました。

 

『「はかる」ことを通じて、世界中の人々の健康に貢献していきます。』

 

このメーカーは、体重計はもちろんのこと、食堂のレシピを本にしたり、様々な観点から「はかる」ことを通じて、人々の日常と関わっておられます。それを見事に実践されている企業には、わかりやすい経営理念があるのですね。

 

今週は週の半ばからグッと冷え込んで来て、いよいよ冬の季節に突入するようですので、皆さまも体調管理、とくにインフルエンザの予防には努めていただき、元気よく今年わずかな時間を有意義に過ごしていただければ幸いです。元気よく頑張りましょう!!

 

 

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新しい家づくりの考え方 ~温熱について~

おはようございます。今朝の大阪は寒さ厳しき朝を迎えました。グッと肩を寄せるしぐさをしてしまうのですが、これで肩こりにならないよう、しっかり肩の力を抜いて過ごしたいものです。

 

昨日、2週間ぶりに我が家の電解整水器が治りました。原因は吐水経路にカルシウムが溜まっていて、上手く吐水しない要因を作っていたそうです。

 

クエン酸でカルシウムを除去して、ようやく家庭内で美味しい水をいただくことが出来ました。蛇口をひねれば水が出る当たり前の時代ですが、水道水も技術の進歩により益々浄化され、贅沢な水素水を手軽に自宅でいただけるのはありがたいことです。

 

今週もあっという間に週末を迎えましたが、昨日は『高性能エコハウスに欠かせない2つのもの+α』についてお話ししました。その3つのポイントは

 

①高気密・高断熱(魔法ビン状態)

②高性能窓(樹脂窓を活用)

③採光・採風(空気を循環させる)

 

でしたよね。どうしても家づくりは見た目や間取り、耐震性や使い勝手、設備のグレード等から入ってしまいがちですが、

 

『目に見えないことが大切』

 

と訴え続けている通り、上記3点は高性能エコハウスにとって欠かせない項目となります。プロと言われる方でも、正しい設計、施工が伴っていないケースもありますので、上記3点の打合せも忘れないようにチェックしてくださいね。

 

来週からは具体的な項目をご説明していきたいと思います。まずは『温熱』についてです。

 

温熱の定義って何でしょう?なぜ、人は暑い、寒いと思うのでしょう??

 

そんな基本的な部分から、住宅の温熱について、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。

 

 

今日も太陽が私を照らしてくれて、どんな一日になるのかワクワクします。明日、明後日はブログをお休みさせていただき、来週21日(月曜日)から元気よく更新していきますので、皆さま、良い週末をお過ごしくださいませ~!!

 

 

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新しい家づくりの考え方 ~絶対欠かせない2つのもの+α~

おはようございます。昨日は気持ちよく空が晴れ渡り、充実した一日を過ごさせていただきました。皆さまにとってはどんな一日でしたか?

 

今日の真夜中、テニスの錦織選手が惜しくもマレー選手に敗退しましたね。普段、テニスを観ない私でも、日本人の活躍は気になるところですので、会社に出社してからハイライトを観させてもらい、1位の選手と互角に戦っている姿に感動いたしました。人の心を動かすのは、懸命な行動なのでしょうね。

 

今日は『高性能エコハウスに欠かせない2つのもの』についてお話ししていきます。

 

結論から申し上げますと、2つの要素とは①高気密・高断熱 ②高性能窓の2点で高性能なエコハウスは実現可能となります。

 

要は魔法瓶状態を作ることで、冷暖の空気が逃げることを防ぐという理論です。

 

確かに、それで高性能な住宅と言えるでしょう。床の段差がないバリアフリーと共に室内がどこにいても一定の温度である温度のバリアフリーが実現できれば、人の体にとってもストレスを感じない心地よい空間になります。

 

ただし、気をつけなければいけないのが、『空気を循環させる』ことです。空気は目に見えるものではありませんので、いくら高性能な換気扇を回して循環していたとしても、自然の風を利用して、室内の空気をリフレッシュさせることは家の為にも良いことですよね。

 

魔法瓶でも、ずっと洗浄せずに使うと汚れが付着するのと同じことです。使い切れば洗う作業が住宅では『風通し』という作業になるわけです。

 

朝、太陽の光を浴びながら窓を開け、空気を入れ替えると、清々しく感じるのは私だけでしょうか?寝起きにいきなりの作業ではなく、しっかり朝の支度を行ってからの風通しは気持ちが良いものです。

 

ですので、私が思うもう一つの重要なポイント『採光・採風』も上記2つのポイントに付け加えていただきたいですね。今では、時間ごとの光の入り方や、風の流れがシュミレーションでわかるソフトも開発されていますので、新築や大規模なリフォームを計画される際には、是非ともお問合せくださいませ。

 

今日も天気がよさそうでウレシイですね!!太陽のように、明るく元気よく頑張りましょう!!

 

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新しい家づくりの考え方 ~家づくりの原点とは?~

おはようございます。今朝はまぶしい日差しが私を照らしてくれていて、とても気持ちが良いです。当社の事務所入り口は東南に向いていまして、都会でありながら朝の光がビルに遮られることなく事務所内に注がれて、生きている実感が沸き上がります。

 

今朝、経済新聞を読んでいたら、住宅記事で目に止まった記事がありました。

 

『ネットで戸建て注文』

『内外装1万通り超』

 

どういうこと??と思ったのですが、内容は打合せの手間を省きたい注文住宅購入希望者に対し、1万以上の組み合わせからネット経由で選定してもらい、その代わり、2~3割程価格を安くするといった内容でした。

 

『好みを反映した家は欲しいが、手間は減らしたい』

 

という消費者を取り込みたいことが目的だそうです。

 

確かにそんな需要もあるのでしょうし、住宅を購入される方が自ら仕様を選定される訳ですから、言い間違い、聞き間違い等のミスは防げることにつながるでしょう。

 

でも、そのような住宅で、私が今感じているような太陽の温かさを感じられる住宅になるのでしょうか?

 

以前ご紹介した『新しい家づくりの教科書』の表紙にも

 

 

『大事ことは目に見えない。家づくりは「見えないこと」が大事です』

 

 

と書かれています。休日は家にいたくなったり、平日はちょっと早く帰りたくなる。手間をかけてご飯を作りたくなったり、家族が思い思いにそれぞれの時間をくつろぐ・・・そのような住宅は、人の時を思える工務店と一緒になって、家づくりを手掛けなければ実現しない空間だと信じています。

 

今、技術革新等、すざましい勢いで変化を求められている世の中だと思います。そんな世でも人との触れ合える喜び、生きがいは変わることのない普遍的でかつ、人がいつの時代も求め続けているものだと思います。

 

だからこそ、木の温もり、自然のありがたさを感じられる住宅を手掛けていきたいんです。

 

 

今日は少し話が逸れてしまいましたが、記事を見て基本に立ち返れたように思えましたので、私の想いを語ってしまいました。それにしても、家づくりが商品化され、どんどん簡略化されていくのは寂しい現実です。

 

明日は『高性能エコハウスに欠かせない2つのもの』についてお話ししていきます。今日も明るく元気よく頑張りましょう!!

 

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