「住」のトレンドウォッチング 火災保険金額の見直し

2023年07月11日

建築費に変動があったとき

建築費が上昇すれば、住宅価格や修繕費用はこれまでより高くなります。新築時に適切な金額で加入した火災保険でも、住宅再建に不足が生じるかもしれません。逆に建築費が下落すると、同レベルの住宅をこれまでより安価で再建できることになり、保険金額が過剰になることも考えられます。
こうしたときは、契約の途中でも保険金額を増減して適切な金額に調整できます。保険金額を増やすときは保険料の追加払いが必要になったり、減らすと逆に保険料が戻ったりします。
気になる場合は損保会社に問合せ、契約している保険金額に対し、適切な保険金額が現在いくらなのか確認しましょう。両者にズレが生じていたら、保険金額の増額や減額の手続きすることをおすすめします。

火災保険は、生活基盤を失うような事態に備えるための保険です。必要なときに十分な保険金を受取れ、暮らしにしっかり役立てられるように見直しを行いましょう。

(ソニー損保 HPより抜粋)

これは知らない方が大半かと思います。

実際ソニー損保のアンケート結果から建物保険金額の見直しをしていない人は約80%という数字が出ています。

弊社も親会社が木材会社ということでウッドショックの時はとても厳しい状況でした。なんといっても木材の値段も跳ね上がり方が尋常ではなかったですから。今でも前の値段になったかと言えば、値上がりしたまま変わらず販売されています。

かといって、家計を圧迫している状況で火災保険まで手を出すには勇気のいることです

ただ、保険とは万が一の時の為の保険です。保険をかけていてよかった、と思う場面が何回かありました。是非、見直ししてみようと思う方のきっかけになれば、と思います。


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