おはようございます。ここ数日、傘が手放せない天候が続いておりますが、私が外出する際は雨にあたらず、快適に歩かせてもらっています。蒸し暑さは残っていますが、それは致し方ありませんよね~
昨日、15年近く付き合ってきた軽トラックが老朽化による故障で廃車となり、お世話になっている自動車会社にてお別れする機会がありました。
私は常に思うことなのですが、こんな大切な別れの時に写真を撮ることをいつも忘れてしまうのです。
この車であの現場に納品したなぁ・・・とか、荷物を載せすぎて悲鳴を上げていたこともあったなぁとか、たかが社用のトラックかもしれませんが、私自身も思い出は沢山詰まっていました。その故障と向き合ってくれたスタッフが、私と同じようにトラックとの別れを惜しんでくれていたので、モノを大切に想ってくれている気持ちを嬉しく思います。
ちょっと話はそれましたが、リフォーム現場において、私がいつも忘れがちなことの一つとして、『工事前の写真を撮影すること』が挙げられます。
自身の性分かもしれませんが、工事前の写真となると、お客様のプライベート性が強いので、出来る限り写真を撮影することを控えてしまうのですが、工事前写真をしっかり撮りためておいて、完成後の写真と比較してみますと、工事前の生活環境を思い出され、これからの暮らしがどう生まれ変わるのだろうというワクワクした新たな気持ちになりやすくなるそうです。
今まで育んできた環境を写真で残すこと・・・これはとても大切な工程だと私は思っています。
リフォームを特集しているテレビ番組でも、必ず前の暮らしと比較されていますよね。過去を大切にしながら、未来を切り開くチカラがリフォームにはありますし、新たな暮らしのお手伝いが出来る私達の仕事を誇りに思います。
なので、工事前写真はお客様ご自身でもしっかり残されておいた方が良いと思います!今日も明るく元気に頑張りましょう!!