歴史

2010年12月17日

小さな頃からあるバスターミナルが先週末に閉鎖されていたのを今日気づきました。
本格的な解体工事が昨日から始まった様子で、いつもと違う道で会社へ向かうようにすると閉鎖の告知があり、寂しく思いました。でも私自身が1度も利用したことがないことを考えると、効率化が進む世の中では仕方のない事と考えるしかないのかもしれません。
いくら歴史があったとしても、今お客様から必要とされる会社でなければ、存続する事は不可能です。これからは歴史を重んじながらも、柔軟に対応していく器用さも身につけなければなりませんね。でも、周りの企業がどんどん閉店されている姿を拝見すると、寂しい気持ちになります・・・
昨日、久しぶりにお会いできた得意先社長と2時間以上の対談をさせていただきました。1ヶ月に一度は時間を作ってお話しているのですが、現場が重なってなかなか時間が取れなかった分、ゆっくりお話出来てありがたかったです。現場での苦労話や元請会社としての責任感を伺っていますと
{何事も逃げたらあかんなぁ・・・}
とつくづく感じました。現場でのトラブルは少しの油断で発生します。私達の仕事は住まいが快適になる要因を作り出す建築資材を販売し、現場が必要な時に安全に搬入し、キチンと施工していただく事で全てが上手くいくことにつながります。その気持ちを常にスタッフ全員が持ち続けてもらえるようにする為にも、毎朝の経営理念・行動指針の唱和は大切な事です。
今朝は一段と冷え込みがきついのですが、空気は新鮮でさわやかです。気持ちも新たに今日一日を楽しみたいと思います。


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