おはようございます。今日から師走に突入しましたね~寒さも今朝はマシなので、冬シーズン到来とは思いにくいのですが、カレンダーもあと1枚になりましたので、良い年の終わり方が出来るよう、この1か月を愉しみたいと思います。
今日は『高性能住宅のコストアップはいかほど?』についてお話ししていきます。
日本の住宅の寿命は25~30年と言われ続けてきました。携帯電話は2年、車は7~10年で買い替える方も多いかとは思いますが、住宅の寿命がわかっていたとしても、簡単に買い替えることが出来るのでしょうか?
住宅ローンをようやく払い終えた時に、大掛かりなリフォーム工事に着手しないと、家自体の寿命が持たないのでは困りませんか?やはり、最初から高性能な住宅の仕様にして、ずっと住み続けてきた間のランニングコストを含めたトータルのコストを考えられるような認識が必要だと思います。
一般的な住宅では、高性能化に伴う費用は140万円アップと言われています。その内訳ですが、
断熱性能の向上⇒20万アップ
気密強化⇒30万アップ
樹脂窓⇒40万アップ
熱交換換気システム⇒40万アップ
その他部材⇒10万アップ
となるのですが、光熱費のコストダウンを考えますと、長く使えば使う程、そのアップ費用は償却され、長寿命な住宅を維持できるわけですから、存在価値のある資産が確保されることになります。
目の前のコストにとらわれることなく、長期的な視点でご提案する必要が私達にもありますし、これから建築を計画される方においては、その視野を持っておかれることをお奨めいたします。
今日も元気よく頑張りましょう!!
※参考文献 新建新聞社 「新しい家づくりの教科書」より 内容を抜粋しながら、自身の意見を取り入れております
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