皆さま、おはようございます。昨日、私の祖母が生まれ育った徳島県阿南市那賀川町で奨められている板倉工法の上棟見学会があり、夕方前に参加してきました。仮設住宅にも採用されたこの工法は、木材と大工さんがいればどの地域でも建築出来ますので、もっと深く学び、普及に努めたいと思っています。
2月18日よりブログを休止して早3か月が経過いたしました。その間、様々な方からお問い合わせをいただき、ご心配をお掛けしてしまったことを深く反省しております。今まで継続してきて、急に更新が途絶えると気になりますよね・・・とにかく反省です。
この3か月間、自分の方向性を見つめ直す時間にあてさせていただきました。仕事はいつも通り出勤して、近所の清掃活動も続けながら、自分のやりたいことは一体何だったのか?もう一度自らに問い正してみようと思い立ち、ずっと自分と向き合って過ごしてきました。
仕事のやり方も大きく変わりました。今までは建築業者の協力業者として、木材を中心とした建築資材を現場へ配送する業務が中心となっておりましたが、生活者の暮らし方を変えさせていただく「生活提案」を実践する機会が増え、この3か月間で3組のお客様が私に「暮らしの変化」を託してくださいました。
明日から1組ずつ経緯と工程についてお話していこうと思います。
今回の題目は「63」とありますが、当社は本日から第63期目を迎えることが出来ました。操業10年で約9割の中小企業が廃業すると言われている中で、丸62年を過ごせたのはお客様の手厚いご愛好のお蔭さまと感謝しております。
また、弊社生活提案部は「木楽家工房」という名称で多くの皆様にご愛好をいただきました。私も一人の日本人として、社会に貢献できるよう人格形成に拍車をかけて、本日より暮らしを提案する「やまと・くらし工房」としてネーミングを変更いたします。「やまと・くらし工房」の使命とは
「木」の力で自然と調和する五感を育み、「住宅」を通じて魅力ある街づくりに貢献し、「人と人」が触れ合える暮らしを創造する企業
として、私達を支えてくださる方々と当社スタッフが一つになって、一歩ずつ歩んでいく想いです。近日中にホームページも改定し、木にまつわる暮らしの提案についての事例も多くご紹介していく予定です。
明日からのブログ更新にご期待いただければ幸いです。今日も朝から元気よく頑張ります!