2016年 住宅政策の流れ④ ~ゼロエネルギー住宅~

2016年02月06日

おはようございます。立春を迎えながらも寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今日は「ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)」についてお話ししていきます。

 

経済産業省はZEH住宅を下記の通りに定義を定めました。

 

①パッシブ(※受け身の)型の設計を取り入れ、住宅建物自体の断熱性能を高めること

 

※パッシブハウスとは一般に「省エネルギー住宅」と言われており、光や風等の自然エネルギーを活用しながら、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるような建物の性能を高めた住宅のことを言います

 

②高効率の設備を採用すること

 

③太陽光発電など創エネ設備を備えること

 

要するに光熱費ゼロ住宅と言われているのが「ゼロエネルギー住宅」です。

 

断熱性能を確保しながら、自然エネルギーを活用し、蓄電池などの設備を整えることで実現する住宅で、大手ハウスメーカーは既に展示場などで販売されています。

 

わかりやすい展示でパッケージ化されているのがハウスメーカーですが、ゼロエネルギー住宅は地場工務店でも施工が可能です。明日も引き続き、このお話を続けていきますね~

 

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※本文は、私が愛読している新建新聞社発行「2016年度版 住宅産業大予測」を参考図書とし、所見をまじえながらお話ししております。政策等は概要までに留めておりますので、補助金の活用等を検討される場合は、弊社まで直接ご相談くださいませ。

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