２０１６年　住宅政策の流れ⑤　～ゼロエネルギー住宅を手掛ける工務店～　　

おはようございます。昨日に引き続き、ゼロエネルギー住宅についてお話しさせていただきます。

大手ハウスメーカーの「ゼロエネルギー住宅」は鉄骨造に高性能の断熱材を使用し、太陽光発電、燃料電池、蓄電池などを組み合わせながら、換気システム等にもこだわって設計されているのが主流となっております。

パッと聞いて、大手でないと対応できないのでは？と思いがちですが、現に当社取引先でもゼロエネルギー住宅を手掛けておられる工務店さんがいらっしゃいます。

フクダロングライフデザイン株式会社

http://www.fukuda-lld.jp/

「初めての家づくりアカデミー」などの勉強会、実際の建築中現場がみられる「構造見学会」「完成見学会」や実際に住まれているお客様の声を聴ける体験会など、様々なイベントを通じて、家づくりに真摯に取り組まれておられる素晴らしい会社です。

当社とは10年以上のお付き合いをいただき、大きな刺激を受けておりますが、私が思うに家づくりに至る前に様々な勉強をして、豊かな暮らしを過ごせる「器」を信頼できる工務店さんにお願いしていくのが理想だと考えます。

なぜなら、暮らしを作っていくのは住まい手である「家族」であり、信頼できる器があるおかげで暮らしの「質（中身）」が変わってくるからです。地球環境にやさしく、安心して暮らせる住宅を手掛ける工務店さんかどうかを見極める質問として、

「ゼロエネルギー住宅を建てられますか？」

という問いかけに応えられるかどうかで、業者を見極めることも出来るのではないでしょうか？

明日も引き続きこの話題にふれていきたいと思います。良い休日をお過ごしくださいませ～