２００５年１０月１５日から始めたこのブログも、本日で１０００回目を迎える事が出来ました。
これはひとえに、ご愛読くださっている皆様の温かいご支援と、家族の理解、当社スタッフの協力のお陰だと本当に感謝しております。
まさか、ここまで続くとは考えてもおりませんでしたし、挫折しかけた時も何度かありましたが、今の気持ちは今年の７月に悪天候の中、登らせてもらった富士山の頂上にたどり着いたような感覚です。
これからももちろん、内容を更新して、皆様とのコミュニケーションを築くかけ橋として、自身の人間力を向上させる為にも継続していく所存でございますので、今後共ご支援の程宜しくお願い申し上げます。
昨日は久しぶりに事務所に居座り、様々な将来への展望を一人考えておりました。
いままで実施出来ていない事で、これからやってみたい事が本当に沢山あります。いくらあっても体が足りない位ですが、木材小売業者としては、私が代表にならせてもらっての４年間で様々な経験をさせてもらえた事が前向きな発想へとつながっているのだろうと思っております。
振り返ってみると、私自身が計算高く考えていないのに、良い出来事が目の前にどんどん現れてくる事が多かったように思います。例えば、たまたま通りかかってお客様のところへふらっと入ってみると、お仕事のお話をいただいたりして、
「ちょうど、ええとこ来たわ～」
と言われ、何かの調べ物をして解決した時の、
「ありがとう」
とお客様から言われ、一人で喜んでいたりして・・・結局、私は「人のお役に立つ」「人に喜ばれる」為に仕事をしております。「家業」というしっかりとした「根」の部分をいただいたお陰で、これからもその気持ちは変わりません。
ただ、これからはその「根」をもっとしっかりはり続ける努力が必要だと思います。基本が出来ていないと、見せかけだけの綺麗な花をさかせても、社会のお役には立てません。今までは、周囲の環境のお陰で、私達は守られてきました。しかしこれだけ世界市場全体が厳しくなると、自身が自立し、社会のお役に立てなければ、私が存在する意味もありません。
「凡事徹底」・・・この精神をしっかりと胸に秘め、我々全ての行動が社会のお役に立ち、１歩ずつでも精進する為に、スタッフにもこの想いを共有していただこうと、本屋さんで８冊購入してまいりました。下手に私がしゃべるより、鍵山先生に語ってもらった方がわかりやすく、正しく伝わると思い、明日スタッフに配布しようと思っています。どの方法が正しいかどうかはわかりませんが、とにかく真面目にコツコツと当たり前の事を大切に思える人格を目指し、これからも努力していこうと思っております。
