昨日は大阪市中央区谷町にある長屋を再生した店舗内で打合せの機会をいただきました。
いつもなら作業着で電車にて移動するのですが、11月に開催されるイベントについての打合せでしたので、ラフな普段着でお伺いしますと、先般のイベントにおいて企画運営のお手伝いをいただいた方が
「あれ、大和さん、作業着にYシャツじゃないんですか??」
と驚きながら話しかけてくださいました。人のイメージって固執されるものですが、覆すことで新たなイメージを持ってもらえるのも、私にとっては大きなプラスです。
お陰様でその場は大いに盛り上がり、11月に四天王寺境内で開催されるイベントでの木育活動担当としてお手伝いさせて頂くことになりました。天保山で行った活動がベースですので、終わって間も無く反省点を活かす場所が出来た事はとても光栄です。
お昼ご飯をいただきながらのミーティングでしたが、女性のオーナーは私達の打合せ内容を聞いていたかのようなタイミングで食事を持ってきてくれて、多くのお客様でとても賑わっている中でも、対話をとても大事にされておられました。
その帰り際、入り口にある写真のドーナツ店がとても美味しいということで、スタッフとお昼から来ていただけるお客様の分を買わせてもらいましたが、男性の店主の笑顔がとても素敵で、初対面なのにとても親しくお話しを交わせた事で気持ちも温まりましたし、その店主が作った行程を思い浮かべながら食べると、更に美味しく感じましたね。
やはり店舗はオーナーの「人柄」とお客様の「ゆとり」がかけ合わさって雰囲気を作り出すんだなぁと感じました。お金をかけて綺麗な室内空間にするよりも、オーナーの魅力が100%以上発揮出来る雰囲気を創造する過程が大切だと思います。
長屋を再生し、廃材を減らし、伝統ある建物を守り続けて行く活動に共感しつつ、今日も私に出来る最大限の活動を続けていきます!