自然と向き合う

2010年07月16日

今朝は良い天気ですね。久しぶりに傘を持たずに出勤したように思います。
私は今年初めて、蝉の鳴き声を聞きました。7月中旬ですが、夏本番の予感ですね。気持ち良いくらい汗をかきまくり、走り回りたいと思っています。
昨日は耐震工法の開発者である大学の教授がご講演されるとの話を伺い、大阪市中央公会堂まで電車で行ってまいりました。2050年までには南海・東南海地震が起こるだろうと断言されておられたのですが、災害時、ライフラインが止まった時にどうすればよいか?という質疑に対し、道路の重要性を熱く語られておりました。
電車はトンネル等、昔から造られているものだとコンクリートが崩れ落ち、動かなくなるケースも考えられます。道路さえしっかりと保たれれば、車で災害場所へ向かったり、離れたりする事が出来るので、災害時に想定されるケースを考え、道路整備を行っていく必要があると国や地方に訴え続けておられるそうです。
私達は何が出来るのか・・・もちろん、しっかりとした耐震構造により、住宅の倒壊を防ぐ事と家具の転倒等による2次災害を防止することにより、命を守る事が必要条件です。そしていつでも車で移動できるように、常にガソリンは半分以上から満タンにしておく事を心掛ける必要があると言われておられました。
生駒断層・上町断層以外にも、日本全国には断層が沢山あり、自然の脅威と向き合っていかなければなりません。備えあれば憂いなし・・・これから住まいの提案をしていく上でも、「住宅」とはどうあるべきか?をお客様と共に考えていくのが私達の仕事になるのでしょうね。
明日から2日間の17日・18日と、吸震工法「壁柱」のPRの為、大阪木材相互市場内にあるモデルハウスをオープンし、一人でも多くのお客様に関心を持っていただけるよう努めていく所存です。明日からは3日間、ブログをお休みさせていただき、週明けからまた新たな内容にて更新していきますので、皆様良い週末をお過ごしください。


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