継承

2011年03月03日

今朝はまさしく寒の戻りですね。キーボードを打つ指も悴むくらい、寒さに驚いております。3月に入って春が待ち遠しいのですが、体調に気をつけなければなりませんね。皆様もご自愛いただければ幸いです。
昨日、久しぶりに両親と団欒の時間をいただきました。正月以来で、その時はゆっくり話が出来なかったので、普段お話が出来ない事もゆっくり対話が出来て最高の時間でした。
不思議なもので、普段から一緒にいる時間があるにも関わらず話が出来ていない事が多いものですね。もちろん、両親と3人きりになる状況も少ないものですから、致し方ないのかもしれませんが、お互いに今どんな事を考えているかどうかを打ち明けあう事は必要な事です。
つい先日の経済番組で100年以上続く企業の80%以上は中小企業のようです。しかも代々継承されてきた会社が多いのですが、京都は100年企業が多く存在する事で有名で、秘訣は
①おもてなしの心を大切にする事
②伝統を時代の変化とマッチングさせる事
の2点みたいです。昔のやり方を貫きとおす事も大切ですが、理念を継承して、時代に応じた商品を提供し、お客様へのおもてなしを大切にする事で企業は継続出来るという話に共感する事が出来ました。
確かに、生まれ持って私が会社を継承するという想いで生活をしてきたわけではないのですが、家庭環境で受けてきた経験から、自身の家族とどう過ごしていくのかを考えるものです。仕事の上でも同じ事が言えるのでしょうね。
私達の目指すべき方向性を両親にしっかりと伝達出来た事は、自身にとっても良い機会となりました。事業をしっかり継承し、お客様から必要とされる会社をこれからも目指していく為に、今日からも元気よく頑張ります!


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