経緯(いきさつ)

2012年06月15日

昨日はとある現場へシステムバスをメーカー様から直接配送し、組立施工していただきました。夕方、施工が完了したかどうか、確認に伺ったのですが、組立業者の方が綺麗に施工してくださっていて、ホッと一安心出来た瞬間でした。
実はこの日を迎えるまでに色々な経緯がありました。社会人に成り立ての頃であれば、気付けなかった事かもしれませんが、住まいを新築、リフォームする時には、必ずお客様の想いがあり、その想いを理解して工務店が施工するようになっていて、そうでないと、お客様との信頼関係が保持出来ないということです。
私もメーカーで営業をしていた時期に、工務店とユーザーがもめている現場に足を運ぶ機会がありましたが、よく聴いていると、お互いの関係性が構築されておらずに、互いに主張しあっていて、感情的なクレームになっている場合が多かったんです。そんな時はいつも口出し出来ず、ひたすら黙ってご要望を伺う事しか出来ませんでした。
今でもそのような経緯は現場で経験しています。ただ、メーカーに居た時よりもお客様との距離が近いので、工務店様と共に信頼関係を構築する方法を考えて、一緒に活動出来る事を嬉しく思うのです。
昨日のシステムバスはメーカーにとっては数ある中の1台かもしれませんが、私にとっては様々な試練をを乗り越え、お客様との想いを共有出来た1台です。自社でも請負工事をさせていただく機会も多くなってきましたので、
「お客様の想いをカタチにする」
為に、自らの知識を向上させ、お客様の夢を叶える仕事をこれからも続けていきます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


このページのTOPへ