2012年06月12日

写真 (7)
母の弟である私の叔父は、知的障害を抱えながら生きています。幼少のころ高熱が10日続き、脳に障害が起きてから、母がずっと世話を続けていたそうです。私は詳しく理解している訳ではありませんが、叔父は今でも母の事をずっと慕っているのを見ていると、2人にしかわからない「絆」を感じずにはいられません。
その叔父が通っている施設に母はいつも缶についている「リングプル(プルタブ)」をまとめて郵送しています。その活動を知ってくださったお客様が、昨日ご訪問させていただいた時に
「社長、量が多くて恥ずかしいけれど、持って帰って!」
と手渡してくださいました。ずっと続けて下さっているので感謝の想いでいっぱいです。車いすに変える為には540kg以上必要と言われていますが、タブの数では想像できない量が必要だと思います。でも、ひとつひとつの積み重ねが達成する要素になっているんです。
この写真をフェイスブックで更新した時、他の得意先様からもお問い合わせをいただく事が出来ました。日本人の資質として存在している「絆」が利他の心を育て、将来の子供達が成長してもずっと大事に継承されていく事を願ってやみません。
私達は本当にお客様に恵まれています。そんなお客様のお役立ちが出来るよう、今日もしっかり地に足のついた活動を続けていく想いです。


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