組織

2011年06月03日

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当社スタッフが杉の材料で手すりを作ってくれました。女性も昇りますので、これで一安心です。どんな用途にも使える木材の魅力を如何にお客様へ伝達していくか、これからの手腕が問われるのでしょうね。
昨日、木材を活用した耐震工法の会合があり、夕方から参加させてもらいましたが、その場で私に事例発表をして欲しいと要望を受け、自身がしている活動内容を伝達させてもらいました。しかし、聴いてくださった皆さまと共感し合えたかどうかには疑問を感じました。
意見交換会の際に出たお話の内容を抜粋いたしますと
「新築で使えるような商品にならないと難しいのでは?」
「ポスティングを実施しても反応がない!」
「今回の震災のような規模が関西に発生してしまえば、家を耐震化しても意味がない」
「補助金が出るようにしなければ普及しないのでは?」
等々、詳細内容をこのブログでお伝えする事は出来ませんが、とにかく否定的な意見ばかりで時間が費やされていったのです。
果たしてこの会合は「会って議する場」になっていたのでしょうか?本来の目的からドンドン離れていく感覚を覚えましたので、私は自身が掲げている目標を達成する為の活動を継続的に実施していく事だけに集中しようと決意いたしました。
帰宅すると家内が幼稚園の保護者会の役を務めさせてもらっている中、昨日会合があったらしく、色々な想いが飛び交った様子をじっくり伺いました。今朝も私と同じ駅から電車に乗られる男性が、網棚にスーツの忘れものをしていて、読書に集中していた私が降りる時に気付いたので、最寄りの駅に届けたところ、
「たとえ忘れた人の事を知っていたとしても、私は忘れ物センターに届ける事しか出来ませんよ」
と冷たい対応をされてしまいました。忘れた方をちゃんと判っているのに、何故その情報を聴こうとしてくれないのでしょうか?会社でもグループでも組織化される時に、しっかりとした理念を持ち、それを達成する為に皆が活動していくのが「組織」のあり方だと私は思います。日本の政治も・・・この話をすると長くなりますので、やめておきましょう!
昨日から今朝にかけて、色々な出来事があり、刺激をいただいております。少し長くなり、愚痴っぽくなってしまった事をお許しくださいませ。


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