犯罪を予防する

2009年11月06日

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昨日は取引先の会合があり、参加させていただきました。
活動、会計報告も無事に終了され、来年は若手会の内容で、建築に関する資格を取得する為のセミナーを実施されるとの事でした。業界発展の為、とても良い事だと思います。
その後の講演会ですが、防犯に関するセミナーでとても面白い内容だったので、簡単に報告させていただきます・・・


防犯とは「犯罪を予防する」と言う事です。が、防犯カメラなどでも、予防することにならなければ意味の無いものになってしまいますね。
最近のケースでは、カメラやオートロックなどを設置しているにも関わらず、犯罪が減らない事が多いそうです。故意的に映らなくしたり、玄関から上手く浸入する手口がはっきりしているそうです。
それではどうすれば空き巣などの対策が取れるでしょうか?答えは
①「シンプル・イズ・ベスト」と②「地域のコミュニケーション」
だそうです。
①は扉やガラスのある所を守れば大丈夫という発想です。家の中に浸入しても、何も見つからない可能性がありますし、見つかった場合にすぐ逃げられるように、先ずは逃亡経路を確保されるそうです。玄関から浸入するというケースは少ないそうなので、いかに中に入りにくくするかが問題ですが、昔、トイレのドアノブの上についていた簡易錠を勝手口につけるだけでも効果はあるそうです。
②は最近ご近所同士の井戸端会議が減ってきていて、互いの活動に興味を示さなくなっているのが現状です。近所同士の方がつながっていれば、自然と犯罪は減少するといわれていました。
「昔の日本に戻る」
最後に講師の先生が言われた言葉です。地域のコミュニケーションの場として当社が出来ること・・・またあるべき姿が明確になってきました。
明日は第一土曜日の為、休業させていただき、ブログもお休みをいただきます。新たな気持ちで今日も一日頑張ります。皆様、良い週末をお過ごしくださいませ。


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