昨日は港区役所主催の『第4回 港区WORKS探検団』の企業訪問先として、子どもたちを受け入れておりました。私達の参画は3回目となりますが、行政を主体として、企業、大学、企業団体が地域にお住まいの子どもたちに『働く楽しさ』を伝えられる機会として継続されておられるので、私自身も何かお役に立てることはないかと思い、続けて参加しております。
昨日は12名の子どもたちが来店してくれて、木の良さ、素晴らしさを五感で体験してくれました。最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に打ち解けてくれて、満面の笑顔を最後に見せてもらえた時に
『未来の子どもたちに自分がもっとすべき事があるのでは・・・??』
と新たな気付きをいただく事が出来ました。木材という商品を販売するのではなく、未来の子どもたちに託す環境を保全する為、国産材をもっと有用して使っていくという姿勢を全面に出していくべきではないかと。
恥ずかしながら、私は扱っている全ての材料が国産材ではありません。建築現場で必要とされている材種の外材を取り扱っているのが現状ですが、そんな外材はどこでも購入する事が可能な時代となりました。
地域で行っている木育活動と自身の商いの活動が連携して、一貫した企業姿勢を持ち続けられるように、今までの流れを大きく変えて行こうと思います。