活力

2012年05月23日

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大阪市港区で活動している企業7社と区役所、福祉協議団体が集まって「これからの街づくり」について意見交換会が行われ、特に「防災」について企業が地域との連携をどうしていくべきかを話し合える機会に参加させていただきました。
写真の用紙はお一人で住まわれている高齢者の方に対し、表には緊急時の連絡先、避難場所が記載されていて、裏にはかかりつけの医療機関や持病、薬、緊急時の連絡先等、災害時に必要な情報が書き込めるようになっていて、冷蔵庫に張り付けていただき、天災などの事故が起きた時には、この用紙を持って外に出てもらう事を福祉団体が奨めているそうです。
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私は正直、こんな用紙があるなんて知らなかったのですが、当社が推進している「家守りシート」にもよく似ていますので、家守りのシートを記入していただく際に、合わせてこの用紙を配布する活動を実施出来ればと思い付きました。
こうして各企業ごとに生まれた発想を実行する事も大切ですが、お互いの強みを知り、連携する事で大きな力が生まれ、その活動を行政がバックアップしてくれる事で活動の輪が広がり、万が一の事態に遭遇した時も適切な対応が出来るのではないでしょうか?災害が起きる前に組織化しておけば、地域の皆様にも安心を提供する事が可能です。
やはり、一人の力には限度があり、人の力や知恵が掛け合わさっていくことで大きな力が生まれるものですね。所属している団体が良いように思ってもらう為に活動するのではなく、本来の目的を遂行する為に、各企業同士が連携してお世話になっている地域でいざ!という時にお役立ち出来る体制を整えていれば、地域で生まれ育った企業人としてこれ程嬉しい事はありません。
地域の方にも当社の存在を知っていただき、住まいに関するご相談事をお伺い出来れば、地域の業者様が活性化し、街が元気になり、皆さんが声を掛け合えるようになる・・・これこそが私が目指す「地域共生」のあり方です。将来、そんな活動に発展していけるように、今日も使命感を持って活動に取り組んでいく所存です。


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