本物

2011年09月28日

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昨日、キッチンの施工現場に立ち会いさせていただきました。2日目でしたが、私がお願いしているキッチン施工会社の社長はかなりのスペシャリストで、今まで様々な現場を上手く納めてくださいました。私が尊敬している方の一人です。
L型のキッチンを施工する際、カウンターの継ぎ目部分を目立たなくするのがとても難しく、現場にてジョイントした後、サンドペーパーで軽く削りながら作業していくのですが、各メーカーの商品によって、方法が異なります。
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この商品はリクシル(旧サンウェーブ)のキッチンですが、ジョイントはカウンター裏手にある3ヶ所のボルトで締め付けます。今回設置した現場は新築住宅で、キッチンを据え付ける下地の壁がきっちり90度になっているので、カウンターの施工はしやすかったのですが、リフォームになりますと、壁の角度が90度になっていない時もありますので、その時は四苦八苦されますね。
私は現場で何か出来るわけではないのですが、施工時には必ず立ち寄り現場を確認していると、施工が完了したときには必ず施工店社長からお電話をいただき、
「無事に施工が完了しました。今日は来ていただき、ありがとうございました!」
と報告してくださいます。今までお電話がなかった事がない程、始めから終りまできっちりと仕事をされる方なので、私は「本物」のプロだと思っております。
自分にプロ意識を持ち続ける事は大切ですが、手に職を持たない私の場合は様々な情勢に左右され、ついついプロ意識を見失いがちになってしまう時があります。プロ意識を持っている人とのお付き合いの中で、私も左右されない心の芯の部分をもつ努力を惜しんではならないと強く思っております。


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