本心

2015年04月15日

昨日は仕事で基本的な伝達ミスをしてしまい、お客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。今年に入って一番の凡ミスで情けないのですが、何とかご了承いただけたことに恐縮しながら、次回に同じミスが無いようにと協力業者様とルール徹底が出来たので、身がギュッと引き締まった想いです。

そんな中でも、昨日はお客様に自分が本当に思っていることを伝達出来た1日でした。勿論、冷静なお話合いの中ですが、今までなら人の顔色ばかり伺って、本心をお伝えすることに躊躇するばかりだったのが、不思議とキチンとお話出来るようになったのは、自身が自分の足で活動していることを自信を持っているからだと思います。

先週末、とある会議で時間に遅れてきたメーカーの方がいらっしゃいました。勿論、遅れる旨は電話で連絡が入ったのですが、待ち合わせの1時間近く遅れて来られ、取引先の社長は直接叱咤されておられました。

私に発言する機会を与えられましたので、

「あなたは会社から、この会議に参画する役目を与えられているのですか?」

と尋ねたところ、彼は新規営業周りの仕事がメインで、一カ月の目標も決められて厳しく管理されている中で、日頃のスケジュールも無理に立てていることが判明しました。その会社の体勢をとやかく言うつもりはありませんが、やはり本心を伝えるような環境がなければ、お互いの時間を無駄に過ごすところでしたので、良い機会となった事例でした。

どれだけ懸命に頑張っても、認められない時もあります。結果が伴っていなければそう思われても仕方の無い世の中ですが、そんな時でも次回の成功に結び付けるにはどうすれば良いか?を真剣に考え続けていけば、結果は必ず付いてくると信じています。

会社として、誰がどんな役目を果たして、お客様や地域の方々に還元するのかを考えるのが私の仕事です。当社の場合、かなり明確になっていますが、完全に明確にはなっていないので、早い段階でカタチにしていきたいです。

中身を磨き続けたチームが見た目に輝きを放っておられますので、そんな会社になれるように、今日も自分の役割を全うしたいと思います。


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