木材の鉄人

2005年10月22日

木について触れ合う事が出来た一日です。朝から米国が原産であるウォールナットの加工で新規加工店へお邪魔しました。納期が厳しい状況をお伝えすると、その方は個人で経営されていている為、時間は頂かないと出来ないと最初に伝えられます。その上での交渉を協議させていただくと、最終は優先順位順に作成していただけると約束していただけて安心しました。ご紹介していただいた木材店の方もびっくりされていた程、その方が普段との対応が異なってしまうのは、私が加工現場の実情を知らず、簡単に納期の事だけを口走ってしまったせいだと思われます。最終的には明らかに違う対応であったような気がします。夕方は木材店の社長で、本当に心から木材を愛し、現場においても木に対するこだわりをもって仕事をされている社長の店にお邪魔させていただきました。社長室にご案内して頂くと、今まで手掛けられた和室の床柱やフローリング等の端材が置いてあり、木の事について熱く語っていただけました。来月に間伐される機会があるとの事ですのでお願いして山へ行く事にもなりました。販売している商品の源を知るいい機会だと楽しみにしています。あとは「好きこそ物の上手なれ」ですね。


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