おはようございます。昨日の休日はいかがお過ごしでしたか?関東地方では雪が観測されているようで、通勤時に重なると大変でしょうね~私も今朝はマフラーと手袋をして、冬仕様で出勤しました。
前回は人間の『代謝熱』のことをお話ししてきました。今日は住宅内で「暑い」・「快適」・「寒い」がどのように決まるのか?をお話ししていきます。
今日のように寒いと、人は服を着こむことで温かく感じることが出来ます。あと、体を動かしていると自然と温まりますよね。代謝熱は自然と外に逃げていくものですが、夏場・冬場でも『代謝量』を方程式にしてみますと
『人の代謝量』=『①体を動かす量』×『②着衣量』×『③どのような素材の着衣』
で、決まるということですよね。人の熱の逃がし方は、下記の5種類ありまして、
☆汗をかく
☆呼吸する
☆伝導する⇒直接触れて熱が伝わる
★放射する⇒離れた壁と熱をやり取り
★対流する⇒空気に熱が伝わる
ですが、住宅の快適空間と関係性があるのが★印の『放射』と『対流』です。
ということで結論から申し上げますと、住宅の快適さは
『人の熱を(代謝量)』=『どういう風に捨てるか?(放熱量)』のバランス
で決まり、代謝量が多い時は暑い、放熱量が多い時は寒いと感じることになります。代謝量と放熱量のバランスを住宅環境で保つことで、人が『快適』と感じるのでしょうね。
明日は人の快適さと住宅の快適さの方程式を比べながら、暑い、寒いのしくみについてまとめていきたいと思います。今日も元気よく頑張りましょう!!
※参考文献 新建新聞社 「新しい家づくりの教科書」より 内容を抜粋しながら、自身の意見を取り入れております
【木材・建築のことなら・・・】
~創業 昭和27年 大阪市西地域と生駒市において、まちと木材と共に歩む~
大和木材株式会社 建設工事業 大阪府知事許可 (般ー23)第126857号
【不動産のことなら・・・】
~創業 昭和52年 大阪市西地域と生駒市において、地域の笑顔を増やす~ 株式会社 大 三(だいさん) 大阪府知事免許(11) 第19536号
【企業リンク ご紹介】