おはようございます。昨日は『良い肉(1129)』の日でしたので、美味しいお肉を食べられた方も多かったのではないでしょうか?私の場合、昼食はお客様とヘルシーパスタ(鮭とブロッコリーのクリームリボンパスタ)、夜はサワラとご飯、野菜スープとヘルシーメニューでしたが・・・お肉大好きな私ですが、今週は大人しい食事をゆっくり味わっております。
今日は『高性能住宅の冷暖房設備をどうすれば良いのか?』についてお話ししていきます。
私もしつこく、住宅の断熱性能を申し上げておりますので、必要性につきましては十分にご理解いただいていると思いますが、ランニングコストと併せて考えると、どの設備がお安くつくのでしょうか?
一番安上がりなのが『エアコン』です。建築計画の段階で、エアコンの設置位置を決めておけば配管を隠ぺいすることも可能ですし、広いリビングであれば1台で冷暖房、空気清浄、除湿機能を兼ね備えた高性能エアコンで充分快適になります。断熱性能、窓の樹脂化に併せますと、エアコンにも負担をかけることなく、快適な温度が保たれます。
次にお勧めなのが、寒冷地では一般的なストーブとして活用されている『FF式灯油ファンヒーター』です。
※FF式灯油ファンヒーターとは、燃焼に必要な空気は給排気筒から室外の空気を給気をし、燃焼後の燃焼ガスは給排気筒から室外に排気します。暖房中もお部屋の空気を汚さず、換気の手間がありません。
あと、イニシャルコストはかかりますが、『全館暖房システム』を採用されている工務店もあります。これは気温のバリアフリーという面では一番のお勧めですが、エアコンやファンヒーターに比べますと費用がかさみますので、家じゅうを歩き回られる方、廊下に出た時のヒヤッとした感覚が苦手な方は積極的に検討されるべきでしょう。
『エアコンから吹き出る風が苦手』
とイメージされておられる方も多いかと思いますが、断熱性能の良い家なら、エアコンの性能を最大限に使わずとも夏は涼しく、冬は温かくなりますので、安心して検討してくださいね。
個人的に冬の暖房器具として「薪ストーブ」には憧れがあります。暖炉の前で柔らかな空気に包まれて、ゆれる椅子に腰をかけて、ゆっくり本を読みたいですね~~うたたねしたら、気持ちいいだろうなぁ・・・いつかは現実にしたいです!
明日は『高性能住宅のコストアップはいかほど?』についてお話ししていきますね~明日からいよいよ12月です。今日も元気よく頑張りましょう!!