おはようございます。大阪では昨日の夜から今朝にかけてしっかり雨が降りました。今年の秋は大きな台風が来る機会も少なく、これ位の雨なら草木の潤いを与えられて、ちょうど良いのかもしれませんね。
今日は『新しい家づくりの考え方 ~燃費~』についてお話ししていきます。
車でいう『燃費』は1㍑あたり、どれだけの距離数を走ることが出来るか?という数値になりますが、交通状況や環境によって、その数字は大きく異なってきます。燃費改ざんの事件はありましたが、基本的には国が定めた基準によって数値化されておりますので、車を購入する際、参考になるかと思います。
『車』を『家』に置き換えますと、燃費は何を基準に判断すればよいのでしょうか?
明らかに数値化された高性能エコハウスの建築費、住宅ローンの金利、住んでからのランニングコスト、また転勤が多い為、住宅を購入せず賃貸に住んでいる方がお得では?という方もいらっしゃるでしょう。
ですので、『家の燃費』の基準とは、様々な角度から見つめていかなければ総合的な判断が出来ないですし、生活者の価値観によっても、燃費が大きく異なってきます。
それを言い出すと結論が見えてきませんので、このテーマにおいては
『持ち家で新たに住宅を購入される方で、今までの仕様より低燃費な家づくり』を検討されておられる方に向けて、ゆっくりお話ししていきたいと思います。
低燃費な家に住むことで、ランニングコストが下がるだけでなく、
『出かけるより、家にいる方が楽しい』
『昼も夜も、室内温度が変わらなくて快適』
『みんなが気軽に集えるので、人を呼びたい』
といったような、前向きな気持ちが芽生えてきて、金銭的なコストには代えられないメリットを享受することが可能となります。
是非、家づくりとじっくり向き合っていただき、かけがえのない財産を手に入れていただきたいと思います。そのお手伝いが当社で出来るように、知恵を絞りながら、素晴らしい家づくりを手掛けていきたいです。
明日も引き続き、この話題について掘り下げてお話ししていきます。今日も不安定な天候のようですが、明るく頑張りましょう!