学問

2011年02月16日

昨日、いつものように出社いたしますと、スタッフの気持ちが高揚している雰囲気を出しているので、一昨日の講演内容がかなり印象的だった事を意図しているのが良くわかりました。人は無限大の可能性がありますよね。確かにパソコンは指示された事をきっちりするのが当たり前で、上手く起動しなかったり、途中でエラーを起こしてしまうと
「このパソコン、あかんな!」
といきなり評価が下がります。人には出来ない事をやってくれているのに、パソコン側からすれば
{1回の失敗で判断しないで欲しいです・・・}
と思っているのではないでしょうか?でも、人は過ちを繰り返しながらも成長していく過程が良ければ良い程、過去の行動は水に流され、良い評価しか残らないものです。そう考えると、人は「出会い」という化学反応を繰り返し、どんな人でも成長できる資質を持っている事は間違いことでしょうね。
私は端末携帯で今、福沢諭吉先生の「学問のすすめ」を読んでおります。明治時代に提唱された先生の発言が今、こうして私に刺激を与えてくれているのが不思議でなりません。残されるべき知恵は今まで歴史の中で大切に受け継がれてきましたので、私達も後世に良いものを残せるよう、日々「学ぶ」事を大切にしなければいけないと思いながら、少し読みづらい文章と向き合っております。
社員がどんな輝きを放ちだすのか・・・これからも試行錯誤が続きそうですが、社員にとって良い人生を送れるような出会いを共有する事が、経営者としての役割のような気がいたします。


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