天を仰ぎ、地に感謝

2008年12月04日

来年の干支は「牛」の話をさせていただきましたが、熊野古道沿いの神社で来年の干支と一緒に色紙を書いたお坊様がNHKのニュースでおっしゃっていた言葉が表題です・・・


「色々な事件が起こるこの世の中、空を見上げて自然に感謝し、365日、自分のペースで1歩1歩進んで行って欲しいという想いを込めて書きました・・・」
素晴らしいお言葉ですね。回りの状況を見て焦ってしまう事もありますが、確実に前へ進んでいく事を忘れてはいけませんね。
昨日もとある物件で得意先の現場担当者様と1時間以上、膝を突き合わせて打合せをさせていただく事が出来ました。
「この仕様ならお客様は喜んでいただけるだろうか・・・」
真剣に悩みながら打合せをされている姿を見て、
{お客様は幸せだなぁ・・・こんなに悩んでいる工務店様と出会えたのだから・・・}
と感じました。
お客様の気持ちを理解して、良い住宅環境を作り上げる事は工務店としての使命かもしれませんが、当社のお客様はその使命を掲げて頑張っておられる方がほとんどだと拝見させていただいております。
自分の都合だけではなく、お客様の言われる通りにするわけでもなく、お互いがじっくり話し合って良い住宅を手掛けられたら・・・本当に最高ですよね。
当社は得意先である工務店様の黒子的存在ですが、お客様がユーザーに対して、良い提案が出来る商材をご提案できる様に、努力していく必要性も感じた出来事でした。


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