大阪で建てる木の家づくり　～住宅の工法～

おはようございます。今日は天気が下り坂と聴いているのですが、とても清々しく晴れていますので、信じられません。五月晴れは気持ちが良いものですね～

今週から木の家づくりについてお話ししていきますが、まずは「住宅の工法」について確認していきたいと思います。

住宅の工法は使われる材料により、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・プレハブ造に大別できますが木造も「在来軸組工法、２×４工法、木質系プレハブ工法、ログハウス」などがあり、性能、特徴が異なります。

木造住宅の主流はなんといっても「在来工法＝木造軸組工法」です。

縦に柱、横に梁を渡してつくる工法で、設計の自由度が高く、窓や壁の位置など、間取りを比較的自由に変更することが可能です。

尚、２×４工法は北米から輸入された工法で、壁や床などの面によって建物を支えています。職人による施工のばらつきがない一方で、間取りや窓の数、増改築などに設計上の制限があります。

木質系プレハブ工法は部材や基本構造を工場で生産し、現場で組み立てるので、短工期で出来上がりの質に差が出にくい特徴があります。

最近では梁に鉄骨を使用するハイブリット工法や、木造軸組の良さを活かしつつ、接合部を金物で補強し、広いスパンを容易に確保することができる「SE構法」など、様々な工法がありますので、それぞれの特徴を理解されたうえで、住まいづくりをご検討されてはいかがでしょうか？

どちらにしても、住まいに木を使って、木に触れていただきながら、快適に過ごしていただきたいのが私達の想いでもあります。大阪でも木造住宅は建てられますので、安心できる施工業者にご相談いただきたいと思います。