大阪で建てる木の家づくり 〜木材の性質〜

2016年05月19日

おはようございます。今日は『木造住宅に使用される木の性質、種類』についてお話ししていこうと思っております!

 

日本の文化や伝統を育ててきた日本の森から切り出された木材を利用して、最古から建築に使われてきた木材は、日本の風土にあった素晴らしい建築資材として、今でも親しまれております。

 

一時期は輸入材におされて国産材の使用率が20%以下に低下したものの、今では公共建築物にも木材を利用して建築される事例も増えてきて、今では30%を超える自給率となりました。

 

ただ、植林してから木材として成長するまで、50〜60年の時間がかかり、間伐や枝打ち等の手入れに手間がかかるが故に、林業に携わる方々が減少している問題と直面しております。

 

土砂災害の防止や美味しい水、キレイな空気環境を作る為には、森が元気でなくてはなりません。私達は木材店として、日本の木材を住宅の柱や梁に使うことで、森を守る人や地域が元気になり、『植える〜育てる〜使う〜また植える』というサイクルを生み出す一助になれたらと考えております。

 

私達の力だけで、そんなサイクルを生み出すことは難しいことかもしれませんが、多くの方々に木の良さをお伝えして、『まちと木材と共に歩む』企業として、出来ることを地道にやっていきたい想いです。

 

温暖な気候の中で、豊かな資源を育んできた日本の森。二酸化炭素を吸収し、光合成によって生み出された木材は、「炭素の貯金箱」として温暖化防止の一役を担ってくれています。現在では無垢材だけではなく、合板や集成材として国産材が多く製品化されておりますので、是非にお使いいただきたいです!

 

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※本文は、私が愛読している新建新聞社発行「新建ハウジング」を参考図書とし、所見をまじえながらお話ししております。政策等は概要までに留めておりますので、補助金の活用等を検討される場合は、弊社まで直接ご相談くださいませ。

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