境遇

2013年05月16日

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昨日は朝から賃貸マンションのオーナー様との出会いをいただき、入居者の方が喜んで一室を借りたくなるような木材を有用した改装提案をして欲しいというご要望を伺えました。

私自身も賃貸マンションの管理を経験しておりますので、お話は凄く弾みました。一つでも同じ境遇がありますと、話はワァっと広がるものですよね。これからのご提案にもチカラが入ります。

1時間程の打合せを終え、紹介の仲介をしてくださったパートナーと空堀地区を周回しておりましたら、木造長屋住宅の再生をしている物件を紹介してもらいました。写真のように、お洒落な店舗が入って上手く活用出来ている物件もあれば、メンテナンスをしなかった為に傷みが激しく再生不可能な物件もありました。

高層マンションが隣接している中で、昔ながらの建物を保守していく取組みは、困難で険しい道かもしれませんが、現場で一つずつ丁寧に応対されていることを知れただけでも、私にとって大きな刺激となりました。

街並みという広い視野でも住宅と向き合っていきたいです。

空堀商店街では近所の方がお店に集う様子や、自転車を停めて立ち話をしている姿を見ると、昔からのコミュニケーション手法として大切な時間であったことを思い出しました。

私も最寄り駅から会社までの帰りに、先般リフォームしたお客様をご紹介してして下さった奥様と偶然自転車ですれ違い、大変喜ばれておられる話を直接聴かせていただきました。

人との触れ合いって温かいですね。今日も明るく前向きに活動していきます。


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