古材

2013年08月07日

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昨日は朝から夕方まで現場を巡回した一日でした。今週は事務所でゆっくりしていないので、スタッフと話す機会も少なく、配達時の現場の様子や事務所内での電話の応対内容等、気になることが沢山ありますが、スタッフが責任感を持って活動してくれているのがわかるので、安心して自分のやるべき活動に勤しんでおります。

写真は耐震工事現場で土壁をめくり現状の下地材が見えている状況です。横の揺れを防ぐ筋交いは柱の頭と脚の部分に入れるのですが、昔はくの字に施工していたようで、2本の溝が入っているのは古材の敷居を利用して筋交いとして使っていたことにも驚きました。

お住まいになられながらの工事ですので、壁をめくってみて驚くことも沢山あります。水道の配管に釘が刺さった後があり、その状況に気付かなければ近い将来漏水していたかも知れなかったり、基礎がレンガを重ねているだけだったり、その場での対応が求められるので緊張感はありますが、お客様のご理解がありますので、とてもありがたいんです。

誠意を尽くして信頼していただけるお客様の想いは、私達にとって大きな財産ですので、どんな些細なことでもその信頼をいただけるように、今日も明るく活動していきます。


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