おはようございます。今日は風が冷たく感じる朝を迎えています。昼間の気温も昨日に比べると低くなるそうなので、体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいませ。
今週も元気よくブログを更新していきますが、今日は「階段まわり」についてお話ししていきます。
以前、床材のリフォームについてはお話ししてきましたが、「階段をリフォームする」となると、一度撤去して新たに新設するケースと、既存の仕上げ材の上から被せるような形で、新しい床材に合わせた色目にするケースと2種類あります。
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上の図はカバー工法の解説ですが、踏み板※(ふみづら:階段板の足を置く面。)が狭ければ、上の化粧をきれいにしても、リフォームした意味が少なくなります。
階段の上り下りでお年寄りや幼児が転倒する事故も良く伺います。手すりを設置することをお奨めすることは勿論のことですが、踏み板の奥行があるかどうかを確かめていただくこともお奨めしたいと思います。
※踏み板の多くは既製品の奥行方向が24センチありますが、勾配を緩くして27センチの踏み板を利用すると、階段の上り下りがしやすくなります。ただし、階段に必要な現場寸法が確保できるかどうかも課題となりますので、階段を新設する際は、詳細の打合せが必要となります
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※本文は、私が愛読している新建新聞社発行「新建ハウジング」を参考図書とし、所見をまじえながらお話ししております。政策等は概要までに留めておりますので、補助金の活用等を検討される場合は、弊社まで直接ご相談くださいませ。