健康・快適・省エネリフォーム ~既存住宅~

2016年02月18日

おはようございます。昨日も忙しく現場を走り回ることが出来て、健康な心身に感謝ですね~今日もはりきって頑張ります!

 

今日は、既存住宅流通」を推進するための課題についてお話ししていきます。

 

まず大きな問題点として、売主側と買主側の情報の非対象性があげられます。

 

売主側の見解としては(特に注文戸建住宅のオーナー)

 

リフォームなどでメンテナンスしても値段がつかないので、キチンとお手入れをしない

 

既存住宅の質や今までの管理情報を隠す傾向(情報開示すると値段を下げる可能性がある為

 

建物自体が評価の対象にならず、売れない

 

買主側の見解としては

 

①住宅の質が判断できる住宅診断調査(インスペクション)の習慣がない

 

②権利関係等に不安がある

 

③ローンを実行する銀行側が買主の返済能力に基づき融資判断する風習があり、同じ価値ならリスクの少ない新築を志向する

 

・・・たしかにそれぞれの御立場を考えると、このような見解であるのは事実だと思います。20年で資産価値ゼロと言われている住宅に対し、転売を目的としたリフォームを施すのは、売主側が不動産業者であるケースが多いのが現状ですが、そのリフォームが買主側の意向に沿っていないケースも実際にはあります(クロスの柄、水回り設備のスペック、間取り等々)

 

この見解の違いを解決する手段はどこにあるのでしょうか?続きは明日、お話ししていきたいと思います。

 

 

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※本文は、私が愛読している新建新聞社発行「2016年度版 住宅産業大予測」を参考図書とし、所見をまじえながらお話ししております。政策等は概要までに留めておりますので、補助金の活用等を検討される場合は、弊社まで直接ご相談くださいませ。

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