おはようございます。今朝は女子レスリング53kg級の決勝戦を観ておりましたが、吉田選手の言葉に強く心を打たれました。日本選手の団長としてもそうですが、4連覇を期待されている中で凄いプレッシャーと闘っておられたと思います。結果よりも責任感の強さが大切なんだと教わり、朝から感動いたしました。銀メダル、本当におめでとうございます!
今日は『インテリアの色彩選定』についてお話ししていきます。
色彩って奥深いですよね~。勉強すればするほど、納得させられることが多いのですが、住空間はホッと落ち着く場所でなければなりませんので、しっかりとお客様の意見を聞きつつも、プロとしての提案を抜かりなくお伝えすべき内容だと思います。
空間のベースですが、部屋を構成する床・壁・天井に使う色(ベースカラーと言います)は、土や木などの自然界の色である茶色やベージュ、アイボリーを使うことが常識でしょう。
自然界の色=ナチュラルカラーには、砂や鉄などの白や黒、グレーなどの無彩色も含まれますが、空間を構成する場所には素材感あふれるものを使うと良いでしょうね。
空間の色彩が7~8割を占めていると思いますので、あとの2~3割でお好みの色、部屋に合わせるべき色を使います。あとは床・壁・天井の順に明るい色にすると、部屋が高く広くかんじますので、開放的な空間になります。
インテリアに使われる木材のこと、部屋別の色彩のこだわり、色の特徴等、お伝えしたいことは沢山ありますので、来週も元気よく更新を続けていきたいと思います。
明日、明後日はお休みをいただき、次回は8月22日(月)の更新となります。皆さま、お盆休み明けの今週は如何でしたか?まだまだ暑い日が続きますので、御身体にはご自愛いただき、良い週末をお過ごしくださいませ~