住宅の色彩・照明について 〜ライトトーナス値〜

2016年08月10日

おはようございます。明日は今までになかった祝日『山の日』ですね。この祝日を利用してお盆休みをとられる企業も多いのではないでしょうか?先祖にしっかり手を合わしながら、オリンピックの応援を続けていきたいと思います。

 

今日はこの『ライトトーナス値』について詳細をお伝えしていきます。

 

人は目や耳だけでなく、皮膚を通じて色を見たり、音を聞いたりしています。目隠しをして、体にさまざまな色の光を当てていく実験を繰り返して値を出した筋肉の緊張具合を『ライトトーナス値』とお伝えしました。

 

要するに、『目は光線を認識している』ということになります。そこで各色の数値と特徴について解説していきたいと思います。

 

【赤】=42

ライトトーナス値の最も高い色で、筋肉が緊張し、心拍・脈拍が上昇する可能性の高い色

 

【橙】=35

は、太陽を連想させ、身体を暖めたり、元気づける効能を持つ。沈んだ気持ちを明るくして、元気を取り戻したい時にサポートしてくれる色でもある。

 

【黄色】=30

不安や寂しさ、孤独感を感じている人をなぐさめ、明るさや希望を与える色。

 

【緑】=28

すべての色の中で一番休息を与えるので、人類はどんな色よりも緑を必要とします。太陽から降り注ぐ波長のなかで緑は中波長、また中性色(寒暖の差のない色)というバランスの色でもあります。リラックス効果が最も高く、落ちつく色NO1!眼にも最も優しい色

 

【青】=24

最も冷たく感じる色で空間では後退色です。冷静さや落ち着きを与え、脈拍を静め、沈静力、回復力、苦痛を和らげる働きもある。

 

【ベージュ】=23

清潔感があり、気持ちを浄化してくれる色でもある。

 

上記数値をまとめてみますと、

23(平均値):ベージュ、パステルカラーなどの中間色

24(筋肉の緊張度低下):青などの寒色系

42(筋肉の緊張。心拍、脈拍の上昇):赤、オレンジなどの暖色系

 

と言えます。では、この色の特色を利用して、住空間にどのような色彩を取り入れれば良いのでしょうか?続きはお盆明けにお話ししていきたいと思います。

 

当社のお盆休みは8月11日(木)〜8月16日(火)となります。ブログの更新はお盆明け17日(水)から更新していきますので、ご理解・ご了承の程、よろしくお願いいたします。

 

それでは、良いお盆休みをお過ごしくださいませ。

 

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