ホームインスペクションの必要性 〜中古住宅の資産価値〜

2016年07月08日

おはようございます。昨日からとある講習に参加し、1日机と向き合って勉強させてもらう機会を与えてもらっています。何事でも、常に学ぶ姿勢というのは大切ですし、自身が若々しく熱意を持てるきっかけにもなりますね。お客様の為に役立てていきたいです!

 

今日は『中古住宅の資産価値』について、少し掘り下げてお話ししていきますね。

 

日本では既存住宅流通が進んでいない現状を昨日少しお伝えいたしましたが、その要因の一つとして、『建物評価額が年数で激減』する傾向にあることが問題だと言われています。新築でお客様に引き渡した時点で建築費用の20%が自動的に下落し、22年経過すると、建物評価額がゼロ になります。

 

これは固定資産税の算定ルールで決められていることですが、実際に様々なメンテナンスを繰り返し、新築のように綺麗にお使いの住宅でもそんな評価を一律で判断されるのはおかしいと思われる方もいらっしゃいますよね。

 

不動産業者の方が住宅診断を実施されるケースはあまり聞きませんし、住宅に詳しい方が少ない為、本来の価値を正確に判断する機会を損失してきたのも事実です。

 

ただ、今後は不動産の売買時における『重要事項説明』時に『住宅診断結果の有無』も問われるようになりますので、資産価値のある家が正当に評価されるようになるのももうすぐです。家の価値は日本全体の資産価値にもつながることですので、今後に期待したいと思いますし、我々もその一躍を担えるように頑張っていきます。

 

来週もインスペクションについて詳しく語っていきますので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

明日、明後日はブログをお休みさせていただき、次回は7月11日月曜日の更新となります。皆様、良い週末をお過ごしくださいませ〜

 

 

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※参考文献  NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会  「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」

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