ホームインスペクションの必要性 〜ホームインスペクターの仕事内容〜

2016年07月14日

おはようございます。昨日は雨が降ったり止んだりの不安定な天気で蒸し暑い1日でした。現場への配達業務時には天気がもってくれていたので、『自分は晴れ男?』と勝手に思い始めております・・・

 

今日も『ホームインスペクターの仕事内容』についてお話ししていきます。

 

ホームインスペクターの診断方法は、主に「目視」で調査・診断を実施しますが、わかりやすく正確な診断を行うために、補助的な機材を有効に活用します。例に挙げますと、寸法を測るメジャー・水平を見るレーザーレベル、脚立、水平器、カメラ、木材含水率計、点検鏡、双眼鏡、打診棒、養生材、クラックスケール等、正確な診断には道具が欠かせない存在になります。

 

 

特に床下を潜る際には全身防護服を身にまとい、基礎の間をすり抜けて状況を確認していきます。医療でいう「健康診断」的な診断作業でも、住宅の購入を検討されておられる消費者にとっての重要な判断材料となりますので、責任も重大です。

 

 

しかも、状況をありのままに伝える「第三者性」も重要なポイントです。事実と違う内容を報告する訳にもいきませんので、点検口がなく、目視できなかった箇所については事実を伝え、わからないことは「わかりません」と言える誠実さが大切です。

 

 

ただ、現場での現象は判断基準や診断根拠と共に丁寧に説明し、ストレートで判りやすいアドバイスが実施できるよう、知識を持ち合わせておくことも必要ですので、私もそんな目線で現場作業に取り組むように意識を高めております。

 

明日は『ホームインスペクターの第三者性』についてお話していきます。

 

今日も一日元気よく頑張りましょう!

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※参考文献  NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会  「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」

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