もったいない

2006年03月10日

先月マータイさんがこられて「もったいない」を唱道されていましたが、私も正月前に掃除をしていた時に「捨てる技術」の書籍が出てきて、何気なく読んでおりました。捨てるのがもったいなくて、ずっと置いたままの物で家が溢れかえっていて、
「まあ、いつか使うかな?」とか
「急激に痩せたら、このジーンズも着れるかな?」なーんていいながらずっと溜め込む事が美学だと考えていました。その本を読んでから考えは変わり、
「必要かどうかをはっきりさせて、一度すっきり処分する。リサイクルできる本・洋服等は買取システム等を活用する。一度すっきりさせる事が出来れば、今買おうとしている商品が本当に必要なものなのか、見極める力を備える事ができる。つまり、捨てる事により、無駄に物を買う事がなくなるのである」
うぉーその通りだと思います。早速仕事場で実践しました。書類はほぼ0になり、今まで書類に埋もれていた生活に別れを告げました。車中のカタログを整理してみると、古くてお客様に渡す事の出来ない商品等もあって、本当に必要な時にだけ必要量を積む様に心がけています。車は軽くなり、気持ち燃費もよくなった様な気がします。とにかくすっきりで、以前より効率が良いです。無駄使いも少なくなりました。
「私は新しいもの好き。この性格は変えられない」いやいや、変えられそうな気がしています。
かなり話は違う方向にそれましたが、マータイさんは
「もったいないは日本の素晴らしい文化」
と訴えられていました。人に求めず、まず自分に何が出来るか・・・日本人である事を誇りに思い、できる事を続けていきたいと思いました。


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