おはようございます。今日はさわやかな朝を迎えておりますが、気温がグンと冷え込みましたね。先週末、慌てて衣替えを実施しましたので、何とか間に合っていますが、体調管理にはくれぐれも気をつけていきたいと思います。
昨日、私達をご支援して下さっている熊本県の県産材を扱っておられる団体『くまもと県産材共同集出荷センター』の責任者の方が当社に表敬訪問してくださいました。
仮設住宅の建設、ライフラインの復旧に伴う整備は進んでいるものの、まだ復興にはつながっていない現状を御聞かせいただきました。
『九州に足を運んでいただくことが復興の足掛かりとなりますので、是非お越しください!』
と力強い言葉を伝えて下さいましたので、機会を見つけ、九州へ行ってみたいと思いました。そして、自然環境と、私達が作り上げた住宅との共生についても考えさせられる時間となりました。
11月となりましたので、新しいテーマに沿ってお話を進めていきたいのですが、この10か月間でリフォームにまつわる話を続けて参りました。所見や当社の実体験を下に、皆さまのお役に立てれば幸いかと思い続けてきましたが、今月からは家自体の定義を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
家は何の為にあるのでしょう?ただ、雨風をしのぐことが出来ればよい空間なのでしょうか?
快適に過ごす為?家族との時間を育む為?趣味なことをやったり、友達を呼んだりする為?
・・・皆さんにとって、『家の在り方』は十人十色だと思います。
でも、大事なことで目にみえないものは多くあります。生き方だったり、考え方だったり、いくら良く見せようとその時は評価されたとしても、取り繕ったものはいずれ飽きられ、本当に大切なものや思想しか残らないのではないでしょうか?
『自然と人間の共生』となりますと凄く大きなテーマにはなりますが、私自身の生き方や考え方、家の在り方、その日に経験したこと、お客様との対話などから気付かせてもらったこと等をありのままにお伝えしながら、このブログが皆さんと一緒に家づくりを考える機会になればいいなぁと思っています。
とにかく、今まで通り、コツコツと私の想いをつづっていきたいと思いますので、引き続きお付き合いくださいませ~~
明日は『文化の日』ですね。ブログは休み明け4日金曜日の更新となりますが、寒さ厳しき折、皆さまにはご自愛いただき、良き祝日をお過ごしいただければと思います。