ホームインスペクションの必要性 ~設備機器 調査編~

2016年07月28日

おはようございます。今週は時間が過ぎるのが早く感じられます。習慣を大事にして過ごしていることもありますが、自身の心境に変化が伴い始めているのがわかります。気付きを与えてもらえる毎日に感謝です!

 

今日は「インスペクションの実例 ~設備機器 調査編~」についてお話ししていきます。

 

設備といいますと、キッチンやお風呂等の水回り商品を意識されると思いますが、年数だけでなく、使用頻度によっても大きく状況が異なるのが設備機器です。

 

水栓であれば、パッキン部の痛みにより、漏水している可能性もありますし、排水部等はゴミのつまりで臭気が上がっていたりする場合もあります。

 

今年にリフォームさせてもらった現場でも、排水管の中に木材が詰まっていて、設備商品の水が流れにくい状況になっていたこともありました(どんな経緯で入ったのかは不明ですが・・・)しばらく入居していない住宅などは痛みが激しい場合もありますので、設備点検は大切です。

 

点検方法としては、

 

①開栓前に水道メーターを見て、矢印部分が動いていないか確認する

(動いていたら、どこかで漏水している可能性がある為)

 

②各設備箇所で水を流して、目視で水漏れ箇所がないかどうか確認する

 

③床下等を潜る機会があれば、設備下で漏れがないかどうかを確認する

 

④空調などはダクトがきっちりつながっているか?吸い込みの強さなどを確認する

 

⑤外回りに置いてある給湯器、熱源の種類(電気温水器orガス)※プロパンガスの場合もあるので注意が必要

 

⑤雨水雑排水桝や浄化槽等、ふたを開けて確認する

 

等、調査項目は多くありますが、チェックシートに基づいた診断であれば、しっかり報告出来る項目でもあります。参考に実例を添付しておりますので、ご参考にしてください。

 

設備状態 実例

 

明日は調査項目の中で最も問題があった「床の傾斜報告」についてお話ししていきます。今日も元気よく頑張りましょう!!

 

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※参考文献  NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会  「公認ホームインスペクター 資格試験テキスト」

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