おはようございます!今日は少し霧がかったような朝ですが、昨日『休暇』をいただきましたので、元気に出勤しております。今日はバリバリ働きますよ~~
今日のテーマは『運賃』です。私達も木材や建材の配送業務に携わっている立場ですが、最近ではネットによる商品発注が急増して、大手配送業者が値上げを要求したり、宅配ポストの注文が増加していたりして、大きな変化を伴う業界になりつつありますよね。
クリック一つで商品が届く仕組みは素晴らしいですし、私自身も良く活用させてもらっていますが、中々配送業者様への配慮が出来ていないことも事実です。時間指定しても、その時間に不在だったり、細かい商品をまとめずに注文したりと、サービスに甘えて工夫することを怠っている慣習があります。
私達の業務でも、お客様から木材の注文をいただきますと、
『荷造り⇒配送⇒現場指定時間着⇒荷上げ⇒帰社⇒荷造り⇒配送⇒・・・』
と作業を循環させているのですが、商品が大きい分、荷造りや現場での荷上げが大変な作業であり、経験が豊富でチカラのあるスタッフがいないと上手く立ち回ることが出来ない仕事であり、その作業を商品代に反映させること自体も、価格競争の激化により、難しい状況が続いています。
そんな中、国土交通省が運送の事業環境改善に乗り出して下さる記事が経済新聞の一面に取り上げられていました。
『配送を発注する荷主の優位になりがちな商環境を見直す環境を整える』
運賃の適正化に向け、各メーカー様も『特別配送費』という形で時間指定や現場配送に取り組む政策を打ち出し始めています。「人が動けばコストもかかる」ということが多くの方に理解していただけるようになるといいですね~
私達も時代に即した変革により、配送にかかるコストを『運賃』という形で明確にしていく努力を実践していきたいです。今日も元気に頑張りましょう!