訓練

2012年08月29日

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昨日も木製品の製作を子供達と実施していたので忙しい一日でしたが、子供達の企業体験が今日で一段落いたしますので、淋しい気持ちが強いですね。引率の方から感想文をいただいたのですが、
「もっとけずりたい!」
「つぎはもっときれいに早く作りたいし、いっぱい作りたい!!」
等、とても前向きなコメントをいただく事が出来ました。木に触れてもらえて喜んでもらえるのは、材木屋として嬉しい限りです。
話は変わりますが、月曜日に地元企業の交流会があり、防災について考える機会をいただきました。私達は大阪市港区の「磯路(いそじ)」という地区で商いをさせてもらっておりますが、「図上訓練」として避難場所・公衆電話の位置や公共施設の場所、AED設置箇所、老人が多い施設等々、シールやマジックでプロットする時間をいただきました。
プロットして理解出来た事は、私自身が「地域を知らなかった」ことです。この地域には3階建て以上の大型建築物がどこにあるかなどもわかっていませんし、昭和55年以前に建てられた木造建築物が密集している地域がどこなのか?等もすぐには答えられませんでした。
それは果たして「地域に根差す」営業を実施していると言えるのでしょうか?自身に大きな課題を教えてくれた良い機会となりました。長所として気付きがあったのが、下記の3点です。
①区画整理が出来ていて、広い道路が多いので、緊急車両が入りやすい
②公共施設(区役所・税務署・社会保険事務所)が地域内にあるので安心
③中央公園等広い敷地が多い
もちろん、短所の気付きもありましたが、自社内の防災意識がどうなのか?と問われますと、スタッフ全員と共有は出来ていない状況です。事故を未然に防ぐためにも、しっかりとした防災計画と対策を話し合う機会を持ち、地域企業と行政が連携をして、安心できる地域の一助になれるように、見直していきたいと思っております。
会社や住まいにおいて、地域を知り、防災を考えていく上で、この「図上訓練」はとても役に立ちました。皆様も是非取組されてみる事をお奨めさせていただきます。


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