福島

2012年10月22日

写真+(1)_convert_20121022074855
先週の休日に、お客様と福島県へお伺いさせて頂きました。いわき市から会津若松市、そして郡山市と東西を車で移動し、復興の状況を自分の眼で初めて確かめてきました。
いわき市小名浜港では海岸の復旧作業が続けられている状態でして、写真のようにまだ津波の爪跡が残っています。リニューアルした海鮮市場でも人がまばらで、店員さんによっては不安と闘っておられる様子も見受けられました。そんな状況下においても生きようとされている姿勢が伝わり、私はそんな生き方が出来ているのか?を考えさせられる機会となりました。
次に車で移動したのは、会津若松市です。いわき市から車で120km離れた場所でも観光客の減少に頭を痛めておられる飯盛山にあるお土産店の店主にお話しを伺い、来年放映される大河ドラマ「八重の桜」で、何とか震災前の環境に戻って欲しいと期待をされておられました。
郡山市では繁華街もあり、大いに賑わいを見せていましたが、お店で働くスタッフの方がいわき市で被災された時の状況を詳しく教えていただき、胸が苦しくなる場面もありました。
でも、福島の方は前を向いて活動をされておられますし、多くの観光客が来られるのを待ち望んでおられます。私自身が毎月伺うことは出来ませんが、多くの方に東北の良さを理解していただけるように、お話しを続けていきたいと思っております。
今日は忙しくなりそうな月曜日です。気持ちを新たに頑張り続けます!


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