床下収納

2007年10月23日

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床下収納庫といえば、床下に食品・しょうゆびん等の品物が保管できる収納庫です。床下のスペースを活用した画期的な商品ですが、歴史は古く、住宅を新築し入居した際に不具合が出たとき、その床下収納を開き、地下を確認する事も出来ます。

そんな商品がフルモデルチェンジしたという事で、基礎パッキンで有名な「城東テクノ」の営業スタッフが、アポイント無しに突然当社へ来店されました。

「新しい情報がありまして、少し聞いていただけませんか?」

急で他にも仕事の予定があったのですが、少し時間が有った事と、前任者には頭が下がるほどお世話になっていたので、お話を伺う事にしました。

商品はとても改良されて、実用的だし良いと思います。

気密も良いし、樹脂もポリプロピレンで高耐久になっている、施工性も向上されて、とても良い商品に仕上っています。でも少し引っかかった事は

①こちら側の今の仕事の状況を確認せず、お話を進められている事

②当社取引先の工務店に直接電話をして、商品PRをされたいという希望を言われた事

ただ、実際に電話をして、断られたらしいんですけど・・・・確かに直接商品PRをされることは、正確な情報が瞬時に入ってくるという利点はありますが、私が全く関与させていただかない状況がとても苦手です。なので、今度、一緒に巡回しましょうとお話しました。

流通も短縮化してコストダウンさせる事が世間で騒がれていますが、当社の場合、普通の流通ではないような気が最近しています。

大会社トヨタでもかんばん方式を採用されているように、建築現場も必要な時に必要な場所へ商品を配達する事が、効率化につながると痛切に感じるのです。

良い情報をご提供して、価格も努力して、現場を円滑に進める為の配送を活用していただく・・・今後生き残っていく為には、地道な活動が不可欠だと感じています。

大手メーカーも大変だと思います。全体の着工数が減少している中、新商品を開発しながら、商品を販売していく必要があるのですから。そう考えると、日々お客様の為に変化しようとおもえば変えられる私達は幸せだと思って感謝しなければなりません。


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