宿題

2013年08月26日

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今週は夏休み最期の一週間になりました。先週末に開催される予定だった親子草刈り大会は雨の為に中止となり、子供達は友達に会えぬまま2学期を迎える準備を始めています。

宿題にも火がついてきたようで、一気に済ませてしまうウサギのような長女と、毎日コツコツと取り組んでいるカメのような次女を見ていると、同じ子供でも生まれもった性格というのは不変的にあるので、どんな機会を作って良い所を伸ばしてあげられるのかは、親にかかっているように思いました。

長女の宿題は、「エコにどうやって取り組むのか?」という内容で、自分の生活を見直しながらできることを考える機会を与えてもらえて、実際に使っている自宅の電気代を、画面でみながらエコについて語り合いました。ちょうど24時間テレビもやっていたので、普通に生活出来ることがどれだけ幸せなことかもわかってくれたようですし、電気の使い方も本人なりに考えたようで、昼間は家族が同じ部屋に集まり、エアコンを無駄に使わないようにしたいと思ったそうです。

私自身も宿題のおかげでエコについて娘と話が出来る機会を与えてもらい、嬉しく思いました。商品の購入する経緯として、「モノがもたらす恩恵を期待する価値によって商品を購入する」のが筋であると無印良品のセミナーで教えていただきました。商売としては、期待されるモノ、当社であれば木製品や住空間のご提案が、お客様のご期待に応えられるような開発、施工を心掛けることも大切ですし、個人としても、モノを所有することに執着心を持たず、本当に必要なモノは何か、そのモノを持つことで私達の生活にどんな恩恵を与えてもらえるのかを考える必要があると思うのです。

家族が明るく仲良く過ごせることは当たり前だと思われがちですが、24時間テレビでは人の絆が一番大切だと教えてもらえて、家族揃って鑑賞出来て良かったです。小さな幸せを絶やすことのないように、今週も様々な経験で自身を成長させていきたいと思います。


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