食事

2010年11月17日

昨日、取引先の計らいで、私が尊敬する材木店の社長にお会いする事が出来て、食事を楽しむ機会をいただきました。その方は得意先である大工さんをとても大切にされていると共に、社員に対する想いが非常に強い方なんです。
社長は社員に対する想いを「食事」に込められています。父である会長と社長が分業で、16人の昼食を作られておられて、「同じ釜のご飯を食べる」事で社員との絆を深めておられます。
時には大工さんも来られて食事をとられるそうです。木材のきざみ加工がある時は食事代をお支払いされてまでいただかれているそうで、お客様との関係性も同じ食事をとる事で深くなるのでしょうね。
言うは易しですが、それを毎日繰り返されている事は凄い事です。誰にでも真似が出来る行為ではありませんが、実際のお話を伺い、共感出来る事が沢山あり、有意義な会食でした。
今朝の新聞で「はやぶさ」の特集がありました。7年かけて「イトカワ」の微粒子物質を持ち帰った事の功績は素晴らしい事ですが、昨日の社長のお話のように身近でも知らない事は沢山ありますから、「知る」努力を怠ってはいけないと思いました。もちろん、「知った」後の行動も大切なんですが・・・
良い刺激をいただき、今朝を迎えられた事を嬉しく思います。今日はあいにくの曇り空ですが、気持ちを新たに頑張ります!


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