自然

2010年08月19日

昨日、帰宅すると妻と子供が私用で出掛けていたので、一人寂しくカレーを食べながらテレビを見ておりました。自然の生態に変化が起こっているという特集だったのです。
奥日光の植物はシカの増殖により多様性がなくなり、琵琶湖の南部には水草が大発生して、軽トラック10万台分の草が育ってしまった事で、様々な変化が起こっているという現実でした。
日々の生活に直面していない分、現実を直視する事が出来て、良い番組を見させてもらったと思ったのですが、地球温暖化にしても直接目に見えないですし、今年の異常気象も
「来年はまた過ごしやすい夏になるんじゃない?」
と根拠のない安心感で自身を納得させてしまっている部分が少なからずあるような気がしたのです。今の気持ちではいけませんよね。
しかも、日本の森林は伐採されていない為に、ナラの木にキクイムシが住みついてしまい蟻害による森林の荒廃が進んでいる事を知ったのです。人の手で里地・里山を創り守って来たのに、ここ十数年の事でこの現実を作ってしまった事は向き合わなければならない現実だと思います。このまま放置して本当の自然に戻す為には400年~500年もかかってしまうそうです。凄い年月ですね。
せっかく「木」を扱わせてもらっているのですから、私がしなければいけない仕事は
「地域の方に木と触れ合う機会を創造し、自然と人の均衡を提案すること」
です。その為にしなければいけない事が沢山ありますが、周りの皆様の協力をいただきながら、一日の一歩を大切に過ごしていきます。


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