眼光

2011年02月25日

昨日の午前中、私の母校である大阪市立磯路小学校で、4年生を対象に出前授業を実施させていただきました。当社は部長と私2人で伺ったのですが、サポートしてくださる方が10人もいらっしゃいましたので、運営面に関しても多大なるご尽力をいただく事が出来て、とてもありがたく思いました。
3時間目・4時間目をいただき、まずは杉の椅子キットを使った木工を楽しもうという事で、体育館を借り切って皆で製作にかかりました。
「世界に一つしかない椅子をつくりましょう!」
と声を掛け、一斉に金槌をたたく音が体育館中に響きわたり、休み時間になっても休憩をすることなく、全員が造りきった時の笑顔を見させてもらえた時は、本当に感動しました。
4時間目は年末に工事していただいた杉のフローリングが貼っている図書室で木のことについて勉強したのですが、木工に時間をとってしまい、用意していた事の半分くらいしか伝える事が出来ませんでした。
それでも、図書室に机といすがあるにも関わらず、児童が
「床に座りたい!!!」
と要望してくれたので、皆さんと一緒に集まって勉強したのですが、その眼光は凄くまぶしくて、子供の力に無限大の可能性を感じ、自身の母校で子供たちにこうして話が出来ている事が夢のように思えて仕方ありませんでした。これから私達がどうあるべきかの方向性を示唆してもらえて、校長先生始め、ご協力いただきました担任の先生に感謝の想いでいっぱいです。
「木育活動」について伝えたい事は沢山あるのですが、昨日が出発点なので、もっと自身を磨き続けてこの活動を継続できるよう、本業に勤しみたいと思います。今日も一日を楽しみます!


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