新しい家づくりの考え方 ~地産地消~

2016年12月21日

おはようございます。今日はあたたかな陽気になりそうですね。大阪で15℃といったら秋終盤くらいの気温でしょうか?年末なのに動きやすくなるので助かります。

 

今日は『低燃費住宅が地産地消につながる』というお話しです。

 

今までは家の仕様を高性能にするお話を続けてきましたが、最近では地元の県産材を使った木造住宅で、高性能エコハウスを建築する動きが加速しています。

 

 

特に熊本県では、仮設住宅が県産材で建てられたり、今後復旧工事においても県産材を使った提案が頻繁に行われているようです。ログハウスを手掛ける住宅会社の設計担当者様にお話を伺いましたが、地震でも倒壊しなかった実績が認められ、多くの問い合わせが全国からあるとおっしゃっておられました。

 

『地産地消』というキーワードは、地元の県産材が使われることで、地元の業者様が潤い、他の地元企業にも影響を及ぼす良い循環が生まれるだけでなく、運搬にかかるCO2排出量が減ることで、地球環境にも優しいという点です。

 

外国材は低コストながら、船を使って輸入し、港から現地まで運搬することを考えますと多くの人手と輸送コストがかかっています。

 

国内で森林が一番少ない大阪においても、『おおさか材』を手掛ける業者様がいらっしゃいます。森林を整備し、土砂災害を防ぎ、街や水を浄化させる機能を保全出来るよう、『地産地消』は我々木材会社が率先してすすめなければならないと思っております。

 

高性能なエコハウスを地元の木材で、地元の建築会社に施工していただく・・・これが『最上の低燃費住宅』だと私達は考えております。

 

明日はいよいよこのテーマのまとめとなります。今日も元気よく頑張りましょう!!

 

 

※参考文献 新建新聞社 「新しい家づくりの教科書」より 内容を抜粋しながら、自身の意見を取り入れております
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